このレビューはネタバレを含みます
序盤はなかなか入り込めず大丈夫か…と不安になるも中盤あたりから面白く観れた。
王の暗殺未遂とか時期的に素直には楽しめないし、あまりにも多くの命があっさりと失われていく展開に食傷気味にはなったけど。
ハイライトは尾平と羌かいのシーンかな。あのふたり（の役者）にだいぶ救われてたと思うし、ほぼ羌かいの映画。ただ、羌象との回想シーンはかなり微妙で、生首拾うのも実写でやるとかなりキツい。役者もイメージと違いあまりよくなかった。
山崎賢人の信はハマり役ではあるんだけど、正直あのキャラクターがあんまり好きじゃないから、これぐらいの出番でちょうどよかったかも。
縛虎申てあんなに活躍してたっけ？半分くらいセリフを聞き取れず残念。死に際にハエが留まってたのはリアル。
橋本環奈が出てくるシーンはどれも要らないっていうか無理やり捻じ込んでる感で、リズムをわるくしてたような。
長澤まさみ演じる楊端和の活躍に期待してたら次作に持ち越しだった…。
エンドロールのミスチル主題歌は映画の世界観とのズレが酷くて、一瞬で現実に引き戻された感じ。ワンオクのままでよかったんじゃ…。
来年公開のIIIも一応楽しみ。
