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ワイルド・スピード MEGA MAXのtetsuのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)
4.0
ワイスピシリーズを予習するために鑑賞。

犯罪者・ドミニクの逃走を手助けしたことから、追われることとなった親友のブライアンと彼の恋人でドミニクの妹でもあるミア。
国際指名手配となった3人は犯罪に手を染めながら、なんとか生き延びていたが、ミアに子供ができたことから、ブライアンは最後の犯行を決意。
作戦のために、かつて共に戦った仲間たちを集めた彼らだったが、凄腕捜査官・ホブスが行く手を阻もうとしていた...。

過去作のキャラクターが総結集する、もはや、ワイスピ版『アベンジャーズ』と言っても良い一作。

前作で、テイストが「本格カーアクション映画」へと変わったので、「予習する意味なかったじゃんw」と思っていましたが、無意味じゃなかった。笑

むしろ、本作は、これまでのシリーズを観ていた人こそ楽しめるお祭り映画のような作品でした。
(なんなら、シリーズ一番の汚点『...X3』でさえ、ハンというキャラクターを活躍させることで、見事に拾っている。笑)

そして、なんといっても、ドウェイン・ジョンソンさんの初登場が良い!!
ただでさえ、濃いメンツに立ち向かう警官に、この人選は素晴らしかったと思います。

>>アクションどかーん<<
>>金庫ドカーン<<
みたいな作品なので、そろそろ語彙力を無くしつつありますが、なんだか、ルパン三世みたいな結末には、心が温まる一作でした。笑
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