「肝試しにいった学生グループが呪われる」とか激アサもいいとこじゃん😪彼等の死因を調べに来た心霊番組のカメラクルーが真相に迫る!って言われてもぼったくり繁華街にネタで行ってカツアゲされました報告と同じぐらいどうでもいい
…と思ったらまるで観客がそんな風にシラけるのを見越してたかの様な仕掛けがあってなかなか面白かった。何故そんな場所に行くのかって事にちゃんと理由を与えているんですよ。しかもメタなやつ。やる!👏
2020年(カメラクルー)と2016年(学生達)を交互に見せてくる構成。カメラクルーがそれぞれの死亡現場を訪れる←→過去の再現映像の様に学生の死亡シーンが展開する…って具合です
複雑ではないですが行ったりきたりな時系列ジャンプのお陰でボケーっとは観ていられません。適度な刺激があって飽きなかったし、実際なんとなくで観てたら見過ごしちゃうサプライズネタまで仕込んであってちょっと感動した(私は半分ぐらいの所で分かっちゃいましたけど!)
台湾の映画ですけどJホラー味のあるジットリ感。細切れカットが少し煩いですが霊の襲撃にフレッシュなものがいくつかあって楽しかった。バケツとマネキンは結構斬新だと思います✨
日本が手放してしまった怨念系ホラーのカケラが遠い異国で息づいていて、独自の進化を遂げてるのを目の当たりにした様な悔しさがありましたよ。やっぱりホラーは「当事者の恐がってる姿」が恐いんですよね!(フォロワー様の受け売り)
尾を引くラストシークエンス(エンドロールの直前)にもニヤリ。危険なところに行こうぜって言い出すやつには注意が必要って事だな…