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アイの歌声を聴かせてのkazu1961のレビュー・感想・評価

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)
3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-161
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋近未来風青春アニメ!!AI×ミュージカル×青春アニメでその展開もある意味今までにはない新鮮な作品ですね!AIのシオンに振り回されて、皆んながシオンを好きになり、そしてそれぞれ皆んなが幸せになる、そんなストーリー展開に多幸感を感じます。

🖋ほんとに近未来にはあるかも知れない新鮮なAI観、こんなフィクションと高校生たちのリアリティが入り混じったそのバランスが素晴らしい作品。クライマックスからの一気呵成の展開には引き込まれました!!AIの人によっての解釈で価値が大きく変わるそんな危うさもうまく表現されていますね。

🖋監督はアニメーションの新たな可能性を切り拓らき、海外からの評価も高い吉浦康裕。自身が得意とする「AI」と「人間」の関係というテーマを、高校生の少年少女たちが織りなす瑞々しい群像劇という形で美しく描写しています。驚いたのがシオンの声を演じる土屋太鳳さんの歌声の美しさ!!そのストーレートな歌詞に心動かされます。

😌Story:(参考: 公式サイト)
景部高等学校に転入してきた謎の美少女、シオン(cv土屋太鳳)は抜群の運動神経と天真爛漫な性格で学校の人気者になるが…実は試験中の【AI】だった! シオンはクラスでいつもひとりぼっちのサトミ(cv福原遥)の前で突然歌い出し、思いもよらない方法でサトミの“幸せ”を叶えようとする。 彼女がAIであることを知ってしまったサトミと、幼馴染で機械マニアのトウマ(cv工藤阿須加)、人気NO.1イケメンのゴッちゃん(cv興津和幸)、気の強いアヤ(cv小松未可子)、柔道部員のサンダー(cv日野聡)たちは、シオンに振り回されながらも、ひたむきな姿とその歌声に心動かされていく。 しかしシオンがサトミのためにとったある行動をきっかけに、大騒動に巻き込まれてしまう――。 ちょっぴりポンコツなAIとクラスメイトが織りなす、ハートフルエンターテイメント!

🔸Database🔸
・邦題 :『アイの歌声を聴かせて』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2021
・日本公開 : 2021/10/29
・上映時間 : 108分
・受賞 : ※※※
・監督 : 吉浦康裕
・脚本 : 吉浦康裕、大河内一楼
・原作 : 吉浦康裕
・撮影 : ※※※
・音楽 : 高橋 諒
・出演 : 土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加、興津和幸、小松未可子、日野聡、大原さやか、浜田賢二、津田健次郎、咲妃みゆ、カズレーザー

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「サカサマのパテマ」「イヴの時間」の吉浦康裕が原作・脚本・監督を務めたオリジナル長編アニメーション。景部市高等学校に転入してきたシオンは、登校初日、クラスで孤立しているサトミに「私がしあわせにしてあげる!」と話しかけ、ミュージカルさながらに歌い出す。勉強も運動も得意で底抜けの明るさを持つシオンはクラスの人気者になるが、予測不能な行動で周囲を大騒動に巻き込んでしまう。一途にサトミのしあわせを願うシオンの歌声は、孤独だったサトミに変化をもたらし、いつしかクラスメイトたちの心も動かしていく。声の出演は、不思議な転校生シオンを土屋太鳳、クラスメイトのサトミを福原遥、サトミの幼なじみで機械マニアのトウマを工藤阿須加が担当。「コードギアス」シリーズの大河内一楼が共同脚本、「海辺のエトランゼ」の漫画家・紀伊カンナがキャラクター原案、「とある魔術の禁書目録」シリーズのJ.C.STAFFがアニメーション制作を手がけた。
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