ストーリーは予定調和だが、その分安心して観ることができる
幸せの回り道といい、トム・ハンクスは最近本当に良い役ばかり演じているイメージ
トム・ハンクスを観るだけで心が癒される
世界中のニュースを読み上げる男と、それを聴きながらリアクションする聴衆の姿はユーチューバーを想起させた
大尉がもしあの10セントをもっと稼ごうとする男なら、過激なニュースばかり読み出すかもしれない
開拓地を支配し労働力を巻き上げ自身の業績を書き立てたフェイクニュースを読ませようとするあの男は完全にトランプ
大尉はジャーナリストではないが、同じNetflix作品のマンクにも通じるテーマだった
これだけ似たテーマの作品が作られるというのは、ハリウッドの作家たちの中で今のアメリカ社会に対する危機意識が抱かれているのだろう
しばらくこの流れは続くような気がする