Ayu

ブレット・トレインのAyuのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
4.0
お久しぶりです、運よく当選した本作のレカペ(レッドカーペット)でブラピことブラッド・ピットとの2ショットが実現してしまい、家宝認定と棺桶に入れてもらうことにしました(アーロン・テイラー=ジョンソン、真田広之さんにもセルフィーとサイン頂きました、詳細レポは備考に)Dolby Cinema鑑賞デビューは本作で、色彩がめちゃくちゃ綺麗で良い。

原作未読(母から文庫を借りて最初の30ページくらい読んだ)、途中から映画のネタバレを読んでいるような気持ちになっていまい最後まで読めずに鑑賞したのだけれど特に問題なし。トンチキジャパン描写(ところどころ妙にリアルなのが少し気になるくらい)は「キル・ビル Vol.1」で耐性があるかつ『俺たちが考えた渾身のカッコいいニッポン』にそれぞれ監督の個性が出るなと思っているくらいなのでリアリティーのなさも特に気にならず。

期待値を大きく超えてきたアーロン・テイラー=ジョンソンの蜜柑🍊の口が悪すぎて戦闘ごとにどんどん乱れていくお洋服と相まって終始ときめきが止まらなかった…!「Tangerine」という単語の「anger」の部分の発音がとても良い(マニアック)生粋のイギリス訛り(幼少期にロンドンがホームのサッカーチーム、ウェストハムを応援している回想シーンがあったのでロンドンっ子の設定なのかな?)檸檬🍋のブライアン・タイリー・ヘンリーはアメリカ出身だからイギリス英語のDialect Coachを付けたと思われるのですがお上手。冒頭の🍊&🍋のドキドキ救出ミッション回想、展開・音楽・アクション・台詞回し全てが良さすぎて2人の今までのミッション全部映像化してくれ…!ってなった。

レディバグがひたすら可愛いおじさんで(ゆるゆるなスウェットでがちがちのアクションをこなすギャップも良い)意図せず相手を怒らせる場面が若干くどいけど、終盤ではなんだかんだめちゃかっこいいのでブラピという俳優の振り幅はすごいなと改めて思う。真田広之は最適解、リーチ監督は真田さんの使い方わかってるわ…と終盤の戦闘シーンに惚れ惚れとする。

しかし劇中の日本語台詞に字幕が付いていない件、聴覚障害(Hearing Impaired)勢からすると微妙に辛い。私たちはそれぞれ聞こえる音域が多種多様なので一概には言えないけど、私はキムラ(アンドリュー・小路)の声が聞き取りづらくて補聴器のボリュームを上下して頑張ったりした(真田広之のエルダーは声の通りが良いのでまだマシ)

とりあえず「トップガン:マーヴェリック」は3回観たので(うち1回は試写会)本作も3回は観ます。


備考:最高だったレッドカーペットの詳細/写真/動画は私のTwitterの8月23・24日にあるよ(全部打とうと思ったけど長すぎて諦めた)
https://twitter.com/honeeey_ayu
登場順に印象:
アーロン・テイラー=ジョンソン:ひたすら可愛い、初めて彼を好きなった「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」(2008)をサイン写真の横に貼り付けたらニコニコしてAmazingを連発してくれた。
真田広之さん:渋い、渋いけどとてもフレンドリー。たくさんファンたちとお話ししてくれて嬉しかった。
ブラッド・ピット:あまりのオーラに目の前の現実を信じられなくなり、目の前に来た時に出てきた言葉が「ハァイブラッド…」だけだったのを死ぬほど後悔している。
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