最近仕事はやりがいはあれど細かい仕事を続けてやって微妙に体調悪いし神経すり減っている中で昨日上司に小言をチャットで飛ばされ、こうなったら！アクション映画！破壊！と19時スタートの回があったので残業もそこそこにポップコーン片手に鑑賞。結果最高でした、お昼にチケット取ったけど直前でだるくなりながらも頑張って劇場まで行った自分グッジョブ、映画って最高。
とにかく登場する何もかもが破壊され、人が無意味かつ華麗に死にすぎて最高にストレスが発散出来る作品。92分とコンパクトでまとまりもよく、冒頭の平凡で主人公ハッチの退屈な毎日の描写から狂気の殺戮が小気味いい懐メロに乗って繰り広げられるさまにアドレナリンがドバドバ出てきて最早最後はちょっと笑ってしまったくらい。さすが『ジョン・ウィック』シリーズの脚本家、『ジョン・ウィック』が好きな人は絶対好き、もう道理とか理屈とかなくていいんですよ、と観たいものを存分に魅せてくれるこのどこかオフビートな展開と綺麗にコーディネートされたアクションたちがたまらない。またハッチのお父さんが最高なジジイで良い（『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのドクことクリストファー・ロイドなのは鑑賞後に気付いた、お元気でなにより）
音楽アクション映画としてもとても良く出来ていて、単純にテンポが気持ちよかったり、この展開でこの曲使っちゃうのねなんて思いながらとても楽しめた。"You'll Never Walk Alone"の使用シーンのカオスさにニヤニヤしてしまう。Apple Musicはサントラすぐ聞きたい時にプレイリストになんでもまとまってて最高すぎるので帰り道に聞きながら帰った。
