主人公・ハッチを演じたボブ・オデンカーク。
まだまだ勉強不足ですね💦全く知らない俳優でした。
でも、映画が始まってすぐにこの俳優良いなぁと思ったし、良い感じに面白くなりそうな映画だと思いました。
この監督は色んな映画の演出を自分の映画に取り入れて上手く仕上げましたね。
冒頭のハッチの日常を曜日ごとにテンポよくポン、ポン、ポン…と見せていくのはセンスありますよね。分かりやすく効率よくハッチの日常を見せて普通のおじさんをまず見せる。
そのおじさんが非日常に巻き込まれていくと見せかけて自らが非日常にドンドン絡みついていき渦のように暴力が巻き起こるんです。
そのストーリーの見せ方も面白いし、主人公ハッチがカッコいいんです。
無双ではあるけど無敵じゃないのも良いです。
やられる時はやられるのが良いです。
それと演出で言えば対位法も効果的に取り入れていてブチ殺しながら、流れている曲は『You'll never walk alone』だったりするんです。
こういう演出って何でも演れば良いわけじゃなくて臭くならず、わざとらしく無く、ピッタリ効果的に対位法を持ってこないといけませんが、本作は見事にハマりました。
そうそう有名な俳優が出てました。
クリストファー・ロイドです。
誰⁇って思った方もいるかもしれませんが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクと言えば分かりますかね😁
彼が出てるんです。
痩せてお爺さんになっちゃってましたが、良い役どころでした。見た目より元気そうで良かったです‼︎
この手のクライムアクション映画は定期的に観たくなりますね。
ストレス発散させるなら本作はオススメですよ😉
