ましゅー

ハウス・オブ・グッチのましゅーのレビュー・感想・評価

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)
3.8
なんと…!
1ヶ月近くも寝かせるハメになってしまった本作。
公開二日後、1/16(日)の鑑賞だったのですが…😩
年明けの勤務から結構忙しく、平日はおろか、休日もいつもの土曜深夜の自宅鑑賞もままならないほど何だか疲れて、寝落ち率が高まっている今日この頃…。

(あ、そのわりにはストーリーズ上げまくってるとか言わないように🤣 むしろそっちでエネルギーを割かれているのかも知れん😅)
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今年に入って劇場鑑賞作10本(今日も3週間ほどお預けになっていた待望の一作を観たんで😂)、自宅鑑賞作は3本 未postなんで先が思いやられますが、徐々にこなしていきましょう。
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いつもの調子で画像はいっぱい集めてしまい、そこそこ思い入れのある監督作という事で比較的長文になってしまいましたが、今後は簡素化(次から🤣)、文章も出来るだけ端的に記していきたいと思います😅
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(以下 公式サイトより抜粋)
フィレンツェで設立され、現代のファッションブランドの元祖と呼ばれるGUCCI。
巨匠 #リドリースコット 監督が手掛ける本作は、ブランドの成功の陰にある〈グッチ一族崩壊〉の衝撃の“実話”を基に、1970年から始まった一族の30年にわたる愛、裏切り、退廃、復讐、そして殺人に至るまでを辿っていく…。
豪華キャストが“華麗なる一族の真実”を明らかにする。
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貧しい家庭出身だが野心的なパトリツィア・レッジャーニ( #レディーガガ )は、イタリアで最も裕福で格式高いグッチ家の後継者の一人であるマウリツィオ・グッチ( #アダムドライバー )をその知性と美貌で魅了し、やがて結婚する。
しかし、次第に彼女は一族の権力争いまで操り、強大なファッションブランドを支配しようとする。
順風満帆だったふたりの結婚生活に陰りが見え始めた時、パトリツィアは破滅的な結果を招く危険な道を歩み始める…。
(以上 引用終わり)
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以前から投稿を見ていただいている方はご存知と思いますが

リドリー・スコットに関しては

・大好きな「エイリアン」「ブレードランナー」等によって元々は個人的には神レベルの監督と認識していましたが
・これまた私的にはトラウマレベルに受け入れ難かった「プロメテウス」によってその位置づけが地に落ち、しばらく離れていたところ
・ここ2, 3年で過去作の「グラディエーター」「オデッセイ」を観て再浮上。(「エイリアン・コヴェナント」という伏兵がありましたが🤣)
・さらには昨年10月「最後の決闘裁判」で、またしても神レベルたる傑作を見せてくれて

私の中での御歳84歳の同監督の評価(偉そうですいません😂)は、再びうなぎ登りに上がっていたところでした。
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しかも前作からたった3ヶ月しか経ってないのにもう新作が😲!という驚きと共に『サー』のパワフルさと、非常にキャッチーな予告編に以前から心惹かれて、期待度もそれなりに高まっておりました。
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而して、2時間超の作品ながら、しかもGUCCIに関してほとんど知識のない😅私が観ても、しっかり楽しめる作品でありました。
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手堅い演出に、マジで84歳?って思うほどのポップで場面場面に即した歌の配置。そしてトレードマークとも言える、陰影の効いた映像。
うん。ホントに手堅い😂
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それより何より、サーの下に集う豪華出演陣。
上記主役に加えて #ジェレミーアイアンズ #ジャレッドレト #サルマハエック そして御大 #アルパチーノ 。

アル・パチーノの日本語が聞ける作品も他にはなかなかないんじゃないでしょうか😅?
ジャレッド・レトの化けっぷりも、凄まじいですね〜😂 最初、誰だか分からんかった🤣
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そして主役の二人。
おぼこさの残るインテリから、策謀・欲望に抗わない素直な成り上がり😂に変貌していくアダム・ドライバーの抑えた演技ながらの芸達者ぶりもさることながら、見事な『圧』を体現してみせたレディー・ガガ。
頂点まで登り詰めたあとの急転落。それでも女王様ぶりを崩さない、まさに『圧』巻の演技。
初めて彼女の演技を見ましたが、凄まじいですね😂
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ぶっちゃけブランドとかにも全然詳しくないんで、こんな事件があったとは全く知りませんでしたが、事実を元にしたわりにはかなりエンタメしていて、飽きずに最後まで観ることが出来たのは、やはりサーの手腕なのでしょう😌

うん。満足、満足。
まだまだサーには佳作を連発してほしいと改めて思いました😁
ましゅー

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