京都を舞台に
250もの科学犯罪に
挑み…謎を解き明かした
最強の組織があった
その名をSRI科捜研!
科捜研榊マリコと
京都府警土門さんの
コンビが遂に劇場へ!
「科捜研の女-劇場版-」
大人気TVシリーズの初の劇場版です。長い年月視聴率も安定して取れるコンテンツでしたから、映画化は遅いくらいでしょうか。正直、僕はつまみ食い程度で見ているレベルでカミさんが全部見てる(笑)ゆえに今回、アドバイザーとして一緒に見てもらいました(^^)
結果からしたら、ファンムービーとしてウェルメイドな出来なのかなぁと。ドラマを見ていた方からすると、最大の敵にあたり、今までの出演者達が入れ代わり立ち代わり、協力してくれていて楽しいらしいから…(^^)僕も何人かはあ…見たことあるなとわかる方もいて(^^)
それだけの総力戦になるようなストーリーも中々面白くて。次々とウィルスに関する学者さんたちが助けて…と誰かに伝えながら飛び降り自殺する…と言うミステリアスと言うか怪奇大作戦並みの謎の事件。SRIですからね(^^) しかも敵は…ウィルスと言ったら佐々木蔵之介(笑)最近二十世紀少年読本を久々に見てましたからね…。
更に京都が舞台ですから、その秋の京都、紅葉というロケーションの良さを活かしたカットも多く、画面もきれい。また殺人シーンも工夫されてました。蔵之介の東京の大学もカット割、雰囲気が何処か宗教じみた感じも出ていてわかりやすい(^^)
オープニングの登場キャラクターの紹介から入る感じはいつものTVと違うなと思わせてくれます。ただ…土門さんとマリコさんはいつもと変わらない感じだそうです(笑)
長年のご愛顧への感謝を込めたファンムービーですが、当家のドラマ班の人間関係のさりげない補足を受けてあぁなるほどと。結構楽しめました…。まぁ何よりも沢口靖子さんの衰えない美貌…老けないところはすごいなぁと感心しました…(笑)