カリプソ・ローズのJayaのネタバレレビュー・内容・結末

トリニダード・トバゴのお婆ちゃん歌手カリプソ・ローズのドキュメンタリー。カリプソは初耳でしたが即興性が強く、ヒップホップのルーツかなと思ったり。

内容以前に画質が悪すぎてゲンナリしました。画そのものはカッコいいところも多かったと思いますが。フィルム風の加工に至っては論外だと思いました。

ローズに深く踏み込むようなところは少なく、その人生をさらう程度。押しの強い人だとは分かりましたが、魅力的だとはあまり感じませんでした。自慢気に勲章やら見せびらかす姿はなあ。

肝心の歌も冒頭は魅力的だと思いましたが、気持ちが冷めていくにつれて何が良いのか分からないような気分に。

こういう人がいるんだ、ということが知れたのは良かったですが、それだけで終わってしまった映画でした。