牛猫

七人の弔の牛猫のレビュー・感想・評価

七人の弔(2004年製作の映画)
2.9
複雑な事情を抱えた7組の親子がキャンプツアーと称して子どもたちの臓器を提供して報酬を得ようとする話。

基本的には生きないと同じ。
淡々と話すダンカンは雰囲気があってとても良かったし、大人はみんな実力派。
ただ子どもたちの演技もうちょっと頑張ってほしかった。
子を売る親たちと何も知らない純粋な子どもたちとの対比がシニカルな雰囲気を生んでいたけど、あまり笑えなかった。
子役時代の中村倫也が見られる貴重な作品でもあるかも。

ラストの容赦ない展開は良かった。
牛猫

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