あるちう

みんな死んだのあるちうのネタバレレビュー・内容・結末

みんな死んだ(2020年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞
【あらすじ・感想】
元旦、雪に包まれた家で大量の死体が発見される。その凄惨な状況に不可解さを感じながらも捜査する刑事2人、マレクという男が主催した年越しパーティーで何かが起きたのは間違いないのだが。。

ポーランドの映画だそうで。なぜパーティーに集った人間たちが死体になってしまったのかが徐々に明らかになっていくストーリー。
パーティーに参加したカップル達はそれぞれがそれぞれの問題や不満を抱えている。関わり合いの中でその不満が相互の人間関係に作用し、過激な展開へと進んでいく。
前半~中盤の登場人物説明が退屈な分、終盤の新年を迎えるシーンで一気に解放される。。が、笑いのセンスが合わなかったのかそこまでがかなり長く感じた。

【良かった点・好きなシーン】
最後の平行世界のシーンでしょう。
みんな上手くいっていて、幸せだけを切り取ったような、登場人物の願望が叶った世界。でもそんな世界は存在しないことが分かりきっているからこそ明るいシーンなのに悲しくなる。
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