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全自動レストランのchiyoのレビュー・感想・評価

全自動レストラン(1926年製作の映画)
4.0
2021/11/20
まさか1920年代に、全自動のレストランを考えた人が居たとは!本作でも巨大な機械が見もので、テーブルのセッティング、客へのメニューの受け渡し等があまりにスムーズでビックリする。勿論、客からオーダーされたものの調理も全自動。そして、てっきり豆が生る木かと思いきや、まさかの豆の缶詰が生る木。バワーズの発想は、完全に凡人の想像の斜め上を行っている。恋の行方は予想通りなものの、厨房から彼女を見るショットが秀逸。「たまご割れすぎ問題」に続き、本作でも爆発あり。貝のつぶらな瞳が忘れられない。
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