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短篇集 さりゆくもの
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『短篇集 さりゆくもの』に投稿された感想・評価

愛
3.5
どれも面白かったけど、「特に泥酔して死ねる」のあの棒読み全開のベッドシーンとかぶっ飛んでるアニメーションの遊び心が凄すぎて衝撃。笑
なんじゃこりゃ状態でした。笑
ホラーとかも挟んできてドキッとした。
シネヌーヴォは今週末まで、そのあと元町映画館も出町座も短期間上映なのが口惜しい。心に刺さる短編集。ほたるさんのプロデューサーとしての人徳がそうさせるのだろう。

最初の『いつか忘れさられる』ほたるさん監督脚本主演。かつて彼女も出演した渡辺護監督(その後を引き取って井川耕一郎が完成)の『色道四十八手たからぶね』撮影時に余った35ミリフイルムを使ってスタンダードサイズ、サイレントとして作り込まれている。
『たからぶね』はその制作経緯から渡辺護さん追悼映画でもあったのだろうが、この回はその時の余りフイルムを使うということで「さりゆき」「わすれ去られる」者への想いを幾重にも感じさせられた。

この日は大阪初日とのことで、撮影したフイルム片を土産にいただいた。実はフイルム片、『たからぶね』の時にもいただいていて。この二片は元々同じ映画のためのフイルムだったのだなあ、と私自身の「さりゆくもの」たちのことも想いながら。

他の四作、小野さやか『八十八ケ所巡礼』、山内大輔『ノブ江の痣』、小口容子『泥酔して死ぬる』、サトウトシキ『もっとも小さな光』、どれも素晴らしい。制作費は各作家の自腹。クラウド・ファンディングじゃあない。気合入ってます。
imapon
3.9
「いつか忘れさられる」
短編でありながらカラー無声のフィルム撮影という大胆な挑戦。現代カラー無声はスマフォの文字も字幕の役割果たす。食事シーンが印象的で奥の部屋では無音の嗚咽。
祷キララのセーラー、ほたるのダウンベスト。

「八十八ヶ所巡礼」
四国お遍路で出会った片目に障害を持つ山田さんは人の良い愛妻家で律儀にお遍路。そのドキュメント。
しかし、彼のその後はご利益どころか…息子夫婦も良き人でほっこりだが実はブラック。現在へ繋ぐコマ落し映像と音楽。

「ノブ江の痣」
いつものピンクメンバーで山内ワールド、そこからピンク要素を排除すると。。可児キラーの上行く三沢・森羅万象愛。これを土台に長編ピンク作って欲しい。
土肥良成の特殊造形美術堪能。

「泥酔して死ぬる」
オムニバスの中にこういうの入れてくるセンス大事。監督の大胆ベッドシーンと棒読み破壊力にワロタ。小田嶋おじさんの著書も登場。泥酔通り越してLSD的アニメーションまで。

「もっとも小さい光」
このテーマで櫻井拓也主演作。撮ってあるのね。
ネックウォーマーの似合う夭折惜しい役者さん、かあちゃんにほたる。誰しも心当たりのある母親への嫌悪。反抗的で素直になれない未成長なダメ・アルバイターだが、かあちゃんの方にもそれなりのダメ理由があって。短編集掉尾を飾るに相応しいラストシーン。

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