一枚のハガキの作品情報・感想・評価

『一枚のハガキ』に投稿された感想・評価

たか

たかの感想・評価

3.0

 驚きは皆無でしたが、共感できるストーリーでした。
 ある意味、あの地が主人公と言っても過言ではないと思います。いったい人間って何をやっているのだろう?そんな声が聞こえてくるかのようです。
 さて人…

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5loth

5lothの感想・評価

3.0

新藤兼人98歳の監督作。作中にほとばしる戦争への怒りを、震災や原発に重ねて見てしまってものすごく感動した。みなぎるほどの力強さを持った映画だった。

出征から戦死への切換。置き手紙や、くじで決められ…

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このレビューはネタバレを含みます

新藤兼人監督の遺作。

戦場のシーンのない、反戦映画。
全体的に軽妙に描かれている場面が多いが、それがかえって残された妻・友子の悲劇を物語っているようだ。

出征した人の生死や運命は、紙一重だったの…

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観賞記録です。

名匠の元に集いし実力派役者陣による演劇。
大仰な演技は舞台のそれと感じ入る。
豊穣なれ。

新藤兼人の遺作だが、画も平坦で演技の調子も学芸会のよう。
(巨匠が晩年に撮る戦時映画にありがち)
犯罪映画じゃあるまいし、大竹しのぶは叫びっぱなしでうるさ過ぎ。

いかにも強権的な人物と思われた大杉…

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『一枚のハガキ』2011

100歳で亡くなった新藤兼人監督が99歳で撮った遺作。

戦争末期に100名の中年兵士が召集された。松山啓太ら兵士100名たちは上官のくじ引きで赴任先が決まる。くじ引きが…

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えり子

えり子の感想・評価

3.0
新藤監督の遺作。
最後まで反戦を貫いたのは立派です。
それがストレート過ぎて、出演者の演技もオーバーでした。

< ストーリー >
夫たちを戦争で亡くした森川友子(大竹しのぶ)。
抜け殻のようになって生きる彼女を救ったのは、
戦死した夫が託した1枚の葉書でした。

~~~~~~~~~~

生涯で370本もの脚…

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新藤兼人監督が戦争に対して抱いていただろう、後悔、悔しさ、無念さ、哀しみ、怒り、憤りなんかが、にじみ出てくるような映画だった。
話はどこか飄々としていて、民話か芝居小屋での芝居を思わせる。
ある意味…

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鑑賞日
2019.2.2

【当時の感想メモ】
原作小説のほうが人物の過去が掘り下げられていて面白かった。大竹しのぶの演技が煩く、結構ストレス。全体的にも演技がクサい。
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