一枚のハガキの作品情報・感想・評価・動画配信

『一枚のハガキ』に投稿された感想・評価

水如
3.8
このレビューはネタバレを含みます

アマプラ配信終了間際に視聴。
新藤兼人の安定の面白さ。
大杉漣や津川雅彦のもう亡くなった名優に会えた。
新藤兼人の自伝的作品の「陸に上がった戦車」では、新藤は宝塚に配属されているので、豊川悦司が演じ…

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3.0

辛くていやーな戦時下の日本。あの時代は地獄。赤紙が来てバンザーイと送り出されて死にに行くなんて。観るのやめようと思ったが、後日残りも見た。大竹しのぶさん悶え苦しみ大声で叫ぶ場面が何回かあった(とても…

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3.2
このレビューはネタバレを含みます

クジ

掃除部隊…100名
60名…陸戦
30名…潜水艦
10名…宝塚→4名掃射部隊、6名残り

20万

ブラジル

「戦争が皆殺しにしたんじゃ!」


天理教本部
昭和19年夏

おとうさん
と…

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このレビューはネタバレを含みます

素直に面白いと言うにはやや忍耐が必要な映画です。それはもう仕方ない。戦争を体験した世代の新藤兼人監督なのだから。

正直な話、途中でやめようかなと思ったが、何とか我慢して最後まで観て、後半に転調する…

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昔の人って義理堅い。
戦争の不条理を抱えて、こうやって生きてきた人がいるんだろうなと思った。
ayako
-

これ監督98才!遺作!
こんなん役者に普通に芝居させて出来上がるような作品じゃない、緻密な計算ずくじゃないとまちがいなく撮れない、長年の経験の集大成とかじゃなくめちゃくちゃ挑戦作だと思う
役者の力量…

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ozabon
-
海軍二等水兵として奈良県天理教本部宿舎の掃除部隊に配属されて次に宝塚歌劇団の劇場の掃除に移動になって生き残った6人の1人っていう設定はホントに新藤兼人自身の実話なのね。すごい遺作。
4.3

【見続ける涯に火が…】

100歳間近の老人監督・新藤兼人による映画作家としての一代総括。豊川悦治と大竹しのぶが戦争の時代を生き抜きこの世の不条理に抗い続ける『裸の島』のセルフリメーク的な作品なのか…

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皆んなの演技が、変。違和感。
99歳の大御所監督が撮ったそうだが、おかげで内容が入ってこない。
むしろコントっぽい。
ハガキをはじめ、戦争による悲劇はあちこちに散りばめられているのに、深掘りしない。…

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suu
3.0
出演者がえらい豪華でさすが新藤監督の遺作。それぞれの怪演が目立ち舞台のようなリアクションになっていたけど戦争による狂気を表したかったのかな?

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