「え?これリアルガチなの?マジの戦場なの?ちょっとスタッフ〜、聞いてないよ〜(泣)」
「バカ野郎!殺す気か!(怒)」
ベトナム戦争の映画を撮るつもりが、我儘な俳優陣やアクシデントのせいで5日で予算が尽きてしまう。スタッフは苦肉の策として東南アジアのジャングルで撮影を再開するが、そこは本物の戦場だった。
のっけからグロい。特殊メイクや、作り物なのはわかるんだが、グロくてキモい。それが所々に出るのでゲンナリ。内蔵飛び出たり、爆発して首だけになったり。苦手な人は目を覆って。
各人物のキャラが濃く、それぞれに色々と抱えている。それによって話に面白みが出る。こんなにしょうもない(いい意味で)映画にも、人物にバックボーンがしっかりあるとストーリーに幅が出るんだなぁと勉強になる。
俳優陣が何気に豪華。そして、劇中の嘘映画のトレイラーがしっかりしていて笑ってしまう。パロも多い。