秋日和

イントロダクションの秋日和のレビュー・感想・評価

イントロダクション(2020年製作の映画)
3.5
気まずいお酒の席から離れたくなったとき、もしも冬ならジャケットを置きっぱなしにしないこと。次のシーンまでの空白の時間を想像するのが楽しい。

ニノっぽい男のが女性を抱き締めるとき、いつも煙草を持った手を回していたからひやひやした。彼女は絶対に「こんなにも煙草を吸わなかった筈なのに」と思ったに違いなくて、でもそのことを口には出さなかった。口に出さない時点でどうなるのかは分かっていた。

韓国語にも敬語があることを知らなかったのだけど、だとすれば目上の人の前でお酒(小さいグラスで飲むとき限定?)を飲むとき、わざわざ顔を正面から反らしていたのもそういうことなのかな。

キム・ミニっぽいなぁと思いながらも確信が持てずにいたけれどやっぱりキム・ミニだった。いつもは眉毛でキム・ミニをキム・ミニとして識別していたのかもしれない。
秋日和

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