タスマニア

こんにちは、私のお母さんのタスマニアのレビュー・感想・評価

こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)
3.0
2022年11本目。

もう変えようがない過去を積み重ねた結果である、"現在の自分" を「これで良い」とポジティブに受け入れる。
そんな「生きる上で大事なアイディア」を頭の引き出しにそっと入れられたような感覚。

主演の賈玲自身の実体験に基づく話らしいので、自分が納得いく自分になれなかったという大きな後悔とそれでも全てを受け入れて愛してくれた母親の愛を彼女自身が感じたんだろうなぁ。

コメディアンヌという立場もあるのか、コメディシーンも割と多めだった気がする。映画を作られた背景や演者達に既にドラマを感じてしまっている笑

お母さんの若い頃を演じた女優さん綺麗。
すごく魅力的だった。笑顔も真顔も。

感動的な映画だったし、「おぉ」って思う展開もあったりで、良かった。

ただ、ちょっとハードル上げすぎた自分もいるかもしれない。
タスマニア

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