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劇場版 呪術廻戦 0のcocacorgiのレビュー・感想・評価

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)
3.0
昨今のアニメ映画は動きが滑らか過ぎて見ていて楽しい。アクションシーンがずっと楽しい。
生きていた時より幸せだった、のセリフとかは創作物ならではのグッと来るフレーズだった。
乙骨くんは、自己否定と逃避とセリフとまんまシンジくんなのはちょっと笑う。誰かと関わっていたいのも、そうだよね。それであの声はズルい。やり過ぎ。
リカちゃんの呪いにしてもそうだけど、乙骨くんは孤独を何よりも恐れていて、だから人と関わっていたかったし、対する悪いやつ(名前忘れた)の選民思想、逆に他者を拒絶することととの対比が対峙する者同士あったのも良かった。1人じゃないかどうかが勝負の決め手だったと思う。
リカちゃんもいたし、守るべき人たちもいたし。
だから、リカちゃんの呪いが解けたのはきっと仲間ができて孤独ではなくなったから役目を終えたのかなーって。
あとは、もろもろ全ての事象が五条先生の手の平の上で解決してるの悟ってる。
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