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新幹線大爆破のcocacorgiのネタバレレビュー・内容・結末

新幹線大爆破(1975年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

良く分かんないけどすんごい知ってる人ら(失礼)が次から次にブワーッと映って200㌔で素通りして、あっ!と思ったらあああっー、って流れ消えゆく車窓無情を繰り返し。アンストッパブル贅沢スピード体験123昭和のアベンジャーズの証明。
これが昭和だ、を突きつけられた。
(昭和ってカテゴリーが便利すぎて困る。時代は関係ない。知らないものを一括りにしない。メモ。)
なんかふわっと、力の強い方から見捨てられたか、あるいはワキの方に押し出された方々が居て。その人たちは何も悪いことしてないし、ましてやケンさんなのでマジメにコツコツやってきた(先入観)けれど報われない、はおろかマジメにやることに果たして意味がない、この新システムの不備、誠に遺憾であるが、手の届かない下の方の先っちょの方はどうすんの、誰か守らねばだろう、でも今のままじゃ何も変わらんだろう、おっしゃ革命だっつって、逆襲だっつって、新幹線の大爆破だっちゅって、はい?
は、なきにしもだったけど、ふわっとこの時代の最先端、ざっくり上の方の思惑や技術の粋と科学の躍進と市井の注目と、色んなものが集約された象徴としてのひかりさんで、安心安全の代名詞であるところの即ちあなたたちの安心安全、の地盤がいかに安心安全かダイナマイト片手に揺さぶりをかける旨と、純度高めに娯楽でぎゅうぎゅうにオールスター、総じてすべてがこれぞ映画!って感じの映画!を久々!に見た気がする。ずっと感想はふわっとしてたけどすごい充実した2時間半。
ネットリありがとう。やっぱりユースケサンタマリアで良い。配信してねん。
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