全てビリークリスタルに捧ぐ。
監督、脚本、製作、主演がビリークリスタルですが、原作本があるのですねー。
近年のビリーを見たのは初めてかもしれないです。
本当に本当に素敵に歳を重ねていて。
しかも、コメディでは無いビリークリスタルの作品も初めて観ました。
はぁ…素敵でした。
とくに、ウィンクをするところとか…、
可愛いやら、素敵やらでクラクラしました☺️
NYとビリークリスタルと来れば、どうしても恋人達の予感を思い出してしまいますが(もう100万回ぐらい観てる映画な訳だし)
エマがレストランでの注文は
恋人たちの予感でメグライアン演じるサリーをヒントにしたのかなー?とか思ったり笑
サリーは口を挟ませ無いのでは無く、注文の仕方が細かいだけでしたけれど…。
「クリームは上に乗せないで横に添えてね」
とか…。
まあ、ファーストインプレッションのエマは良く無かったけれど、
チャーリーにとってエマが居なかったらどうなっていたのでしょう。
病気の事だって、打ち明ける相手が居ない…。
と言うか、チャーリー自身が病気を受け入れているのが凄いなー。
若くして妻キャリーを亡くし…回想シーンで、若き日のチャーリーの代役を立てず、ただただチャーリー目線でキャリーとの思い出のシーンを見せる方法も良かった。
キャリーがとても素敵なかたで、ルイーザクラウゼ…どことなく笑顔とかがキャリーマリガンに似てるなー☺️
エクボとか…
孫娘リンゼイのユダヤ教のバットミツバでのシーン…
エマが披露した歌声が招待客の心を掴むシーン
(エマが歌っていたのは"Janis Joplin - Piece Of My Heart")
そして、家に帰り近隣のヴァイオリンの音色でチャーリーとエマが2人で手を取り合ってゆったりと踊るシーンがとても好き。
チャーリーの仕事はコメディ作家だから会社の打ち合わせやTVショーのシーンも入りますが
やはりチャーリーとエマとの2人のシーンが好きでした。
チャーリーは息子と娘と確執がずっとあって…
特に下の娘で孫娘リンゼイの母親であるフランシーンとの確執が強く大きい。
アメリカ映画特有のクライマックスシーンの少し大袈裟でお涙頂戴なシーンは少し冷めてしまうけれど(ここがマイナス0.5かな?)
でも、この作品を観ながら、ずっと心の中は涙でいっぱいで
結局は観終わって泣いてしまいました😭
新しい記憶から消えて行く病気で、過去のインパクトがある事は最後の最後まで覚えているもの。
どうかチャーリーは妻キャリーが亡くなってしまった当日の事では無く、
キャリーとの幸せな日々の記憶だけはチャーリーがずっと覚えていて欲しいと願うばかりです。
Lake Charlie
「恋人たちの予感」同様NYの景色も堪能出来ました!
私も死ぬ前にもう一度行きたい!!行く!!と自分に誓う…
……
ビリークリスタルの映画を最後に観たのは「アメリカンスィートハート」でかなり面白くてDVD📀購入
もう6年半経っていました。
しかも22年前の映画だし。
ロビンウィリアムズと共演した「ファザーズデイ」はナスターシャキンスキーが出ていたので、昔々観たのですが、中身スッカリ忘れてしまいました。
デニーロとの映画も…。
また観たいのですが、配信では観れないようです。
……
えっと…
すっかり私は邦題文句BBAになってしまいましたが💦
「今日、ここで」
が良かったなー。
あと、filmarksさん!!アマプラで観れるのに表示が無くて、あと少しで配信が終わるところでしたー!!
更新して欲しいです!!
とにかく、観れて良かったです!!