2022年20本目。
「反吐が出る仲間意識」というパンチライン。
島というある程度の閉鎖的なコミュニティの嫌なところやしんどいところがすごく感じられたなぁ。
いつだって、割を食うのは優しい人なんだよな。
個人的に「ノイズ」というタイトルが結構肝な気がして、"誰にとっての何をがノイズなのか" を結構考えさせられたかな。
そういう意味で、それぞれのキャラクターが選択した結末にはすごく納得感があって、すごくキャラクターの描き分けがされていた気がした。
しかしながら、作品のテイストとキービジュアルのギャップがすごい笑
「これそういう映画じゃねえだろ」っていうお気持ち。
あと、キャストが豪華だったし、持ち味出てたなぁ。
余貴美子の町長はあれなんなん。最高すぎるやろ笑
あれこそ圧倒的ノイズだよ。
あと、柄本明のクソジジイ感も最高。
渡辺大地の異常犯罪者ムーブはもはや既視感すら感じられるほどの職人芸。
あと、今回の神木くんの役柄は初めて見たかもって思える役柄だったかも。
期待通りだったけど、期待を超える驚きはあまりなかった感じ。