タイトル出るまでマジでかっこいい。


ストーリー
ブルックリン。イタリア系ギャングの息子ジオは、過去に父親を殺された。父の誕生日であり10年目の命日でもあるこの日、ジオは毎年の習わしにしたがって、ブルックリンのギャングを率いるおじの家に母の手製ケーキを届けることになるが…。


主演　シャイロー・フェルナンデス
共演　ユアン・マクレガー
　　　ヴァル・キルマー
　　　ジェレミー・アレン・ホワイト　
　　　ウィリアム・フィクナー



キャストが信じられないレベルの豪華さ。
この豪華なメンツを活かしきれない脚本力の弱さ。
一体この作品はなんだったのだろう？
謎が未解決のまま終わった。


とりあえずヴァルキルマーがしんどそう。
一生懸命に声を出そうとする姿に、演技より痛々しさの方が勝つ。その点もキャスティングミス。映画に集中出来ない。ヴァルキルマーの出演の経緯の方が気になってしまうから。

結局は血の復讐劇なのは分かったのだが、主人公何もしてない。最初から最後までボンクラと言われ続けて終わる。さすがにボンクラの物語はつまらないよ。


最初のタイトル出るまでは最高にかっこよくて、音楽の使い方や早めのテンポ感など、とても好きだったのに、タイトル後から急激な失速。言葉で多くは語らずに音楽の低音で物語を進めていくのは嫌いじゃなかった。それにしても、ジェレミーアレンホワイトの出演は無駄じゃないか？


主人公を中心に意味不明なレベルの豪華キャスティングには驚く。
謎の神父をユアンマクレガー、マフィアのボスをヴァル、怖い人ウィリアムフィクナー、ポールソルヴィノなど、渋カッコいいおじさま集団の登場にそれだけで酔いしれる。
もっと違う作品で共演してほしかった感は否めない。

全体的に作品のトーンは名作ドラマ「ザ・ソプラノズ」に近いかもしれない。
同じイタリア系の家族至上主義的な、それが暴走気味になる成長期を描くには、今作はちと物足りなさと味気なさがあった。

何回も言うが、タイトル出るまでの最初の5分間はめっちゃ良かった。

聖書

ニューヨーク、ブルックリン
イタリア系ギャングの息子ジオは、過去に父親を殺された
父の誕生日であり１０年目の命日でもあるこの日、ジオは毎年の習わしにしたがって、ブルックリンのギャングを率いるおじの家に母の手製ケーキを届けることに
しかし、道中で殺人事件を目撃してしまったことでギャング絡みのトラブルに巻き込まれると同時に、父の死に隠された驚くべき真実を知ることになる……

忠誠

クリスマス感がある

ワル
何があったのか

ファミリー
ロマンスもあり

展開は特に
終わり方はなんか好き

脇役が豪華ぎみでした

毎年、父の命日に
ギャング率いるおじの家にケーキを届け
父親を偲ぶ

そんなケーキなんだが
徒歩で持ち運ぶし
色んなとこに寄ったりするもんだから
潰れないかしらとか
ケーキの安否が気になる話でしたね