創

アイス・ロードの創のネタバレレビュー・内容・結末

アイス・ロード(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

時々見かける首振り人形のこと、完全にドリームキャッチャー的なものだと思ってた。
ちゃんと立派な役割がありつつ、そこで個性を出してくるの小物として最高だった。

赤べこでも代用できるんだろうか。
赤べこがあんな勢いでカタカタ鳴り出したら恐怖しかない。

悪役の不死身っぷりが大変良かったし、2組のきょうだいの絆や労働者の悲しみも良かったし、次から次に起こるハプニングのスピード感も良かった。
でも、5人で出発して2人しか生き残れないのはさすがにちょっと悲し過ぎないかい。

リーアムニーソンが甲斐甲斐しく愛情深く時に怒り弟と接するお兄ちゃんなのと、
もったりしてスピード感には欠けるけど重量感的な意味で迫力あるトラックアクションは新鮮だった。

アメリカは人も車も排気装置もなんでも大きいなぁ。

リーアムニーソンに対して、うむ。リーアムニーソンなら⭐︎3つは固いだろう。という偏見を持っているのだけど、やっぱり間違いなかった。
予告から受ける自然との戦いよりずっと不死身の敵との戦いの方が長いのも、あっさりローレンスフィッシュバーンが退場するのも、
いやいや。そんなの騙される人いな…いたー!!みたいなのも、いろんなもの詰め込み過ぎてて残る印象が散漫なのも、それはそれで面白かった様に思えてくる。

やっぱり単純にリーアムニーソンが好きなだけかも。
創