群青

007/サンダーボール作戦の群青のレビュー・感想・評価

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)
2.3
冒頭のアクションでおお!ちょっとレベルが上がったな!となる。それはスピード感かな。今までのはもたつきがあったし。
そしてガンバレルも真ん中に来ました!笑


スペクターがまた登場。No. 1はまたもや顔がわからない。なにやら定例会議をしている。
財務報告とか会社かよ!笑

外資系
(株)スペクター

業務:コンサルタント


ブラックなのか…いやホワイトだな笑

今回はNo. 1直々に世界を恐喝します。
お金を用意しなければ核を打つという、なんとも大それたこと。そうか、今更だけどシリーズの大半は冷戦の緊張感の中にいたわけだから、こうした題材は普通だったろうな。

実質の指揮はラルゴというやつ。こいつも前線に出るような風体をなしてないのに、大事な作戦でも前にバンバン出る。もう少し出方かあるだろうよ笑

世界規模の危機なのにコネリーボンドはいよいよ助平魂に拍車がかかってる笑 もはやケモノだ笑 というかそこに乗っかるガールもガールだよ!笑

そんなわけで今作はボンドガールが美しい。4作目までなら一番だな!でも終わった後の余韻がない。もっとハッキリいうとボンドガールとチョメチョメがない!まあ今までの作品も抱き寄せてハイ終わりだったし、当時はこれが限界だったのかな。悔しい笑


そして今作の魅力はなんといっても水!
ほとんどのアクションが水関係でそれはそれで新鮮だった。当時はもっと新鮮だったろう。しかしもうちょっと要所要所でよかったんじゃないんかな?
それでもラストの水中大混戦はすごい!いよいよ規模がでかいなぁーこの時にかかる曲も好きです。


迫力は初期の中でもある方だぞ!


次は“007は二度死ぬ”でお会いしましょう。
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