うみんちゅ

ARGYLLE/アーガイルのうみんちゅのネタバレレビュー・内容・結末

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

これがスパイの映画ってことしか知らずに観た。ほんでこのレビューは長くなる。整理するのが大変やし、何転もしてしまわれるから。

①めっちゃ普通のスパイ映画やん、まーでもこっから裏切りみたいなのが発生していくんやろな。アーガイルの髪の毛が個性的すぎ。ほんで女性が足広げてアーガイルの頭の上で踊るダンスめちゃくちゃしんどそう。あー、仲間のキーラが殺された。結局アーガイルの相棒が女性を捕まえたんやけど、最終的にアーガイルが所属してる組織が腐ってることに気づく。

②っていうスパイ小説をエリーが書いた。アーガイルシリーズはめちゃくちゃ人気で、4まで発売されてる。マスターキーを探す展開が進展する5の原稿もできてる。エリーは原稿を渡してまず母親に助言をもらってるらしい。母親的にはロンドンへ行く終わり方からもうちょい展開欲しいから付け加えたら?とのこと。全然展開が思いつかんエリーはリフレッシュも兼ねて、アルフィーって名前の猫と一緒に新幹線で実家に帰ることに。その中でちょっとやばめの男:エイダンに出会う。

③実はエイダンはこの世界のスパイ。ほんでエリーは予言者で、ほんまにアーガイルの内容がこの世界でも起きてるって。都合悪い存在のエリーはディヴィジョンっていう組織の悪い奴らに狙われてて、新幹線で殺されかけるけどエイダンが守ってくれる。エリーはエイダンにアーガイルの姿と重ねてしまう。5の展開を書くためにロンドンへ。重要になりそうな公園で思い出す作業するけど全く。ディヴィジョンのボスのリッターはエリーを早く捕まえろってめちゃくちゃ怒る。手がかりを見つけて、マスターキーに繋がる日記みたいなのを手に入れる。この日はホテルに泊まることに。

④そしたらエイダンが実は敵っぽい内容の電話をしてるのを盗み聞きして、日記を持ち出して去る。エリーは両親にロンドンに来てもらうよう助けを求める。ロンドンに来た母親と、、、。

⑤父親のディヴィジョンのボスのリッター。ここで全く訳わからんくなった。父親が娘を殺そうとしてるってこと?って。もちろんエリーは両親として接してるから日記を見せてまう。そしたらエイダンがそこに来て、こいつらは敵で、お前は操られてるんやと言われる。信じられへんけどエリーは両親に殺されそうになったから、エイダンと共に去る。猫のアルフィーはここに置いていくことになってもうた。

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ここでちょっと休憩。まじで展開が凄まじすぎて、ここまで整理するのも一苦労やった。この映画はちょっとでも寝たら詰むから気をつけてください。
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⑥フランスのとある葡萄畑に連れてこられたエリー。そこにはアルフィーという元CIA副長官がおった。そこでエイダンがエリーに話し始める。実はエリーはスパイやったんやと。R(レイチェル)・カイル=アーガイルという名前で、ディヴィジョンに所属してたけどディヴィジョンが悪い事してるから、それを暴こうとしてたと。もちろん信じられへんエリーやけど、自分がとてつもない身体能力やと気付かされる。スケートしてる時に水に落ちて記憶を失ったとされたエリーはリッター達に洗脳されて、子供の頃からの記憶を作られて、両親も作られてた。母親を演じてたやつは洗脳者やったらしい。両親に勧められて書き始めたアーガイルの内容は自分が経験した内容やった。無茶苦茶な内容にせんでよかったとホッとする。実はキーラを甦らせるみたいな案とかも届いてたらしい。ほんでエイダンは恋人やったらしい。そんなこんなでいろいろ思い出しつつ、マスターキーをやっと手に入れたレイチェル。

⑦マスターキーの内容はこの世界におる悪者の情報で、しかも自分が実はディヴィジョンの忠実なスパイやったということも書いてた。つまりエイダン達は自分を味方やと騙したと思ってしまった。エイダンはもちろん否定して、レイチェルはディヴィジョンを潰そうとしてたんやと叫ぶ。いろいろ思い出したレイチェルは、忠実であることを示すためにエイダンを撃つ。

⑧両親と共に成功を喜んだと思ったら、アルフィーにマスターキーの内容を送りだした。ほんまはレイチェルは正義の人やった。猫のアルフィーを猫質にされるけど、アルフィーが強すぎてリッターをボロボロに。ほんでエイダンも実は生きてた。キーラを甦らせる案をくれた人による、銃である部分を撃ったら死んだように見せかけれるやつをエイダンを撃つ時に使ってた。そこからディヴィジョンを倒すためにカラフルな発煙筒内での戦闘とか、スケートが上手いことで戦闘に活かしたりの伏線回収もありながら、ようやくアルフィーにマスターキーを全部送れると思ったら、洗脳者の母親が来て、レイチェルを洗脳。エイダンが殺されかける時、母親を倒す女性が現れる。それはキーラで、キーラはほんまに死んでなかった。甦らせる方法を送ったのもキーラやったという綺麗な伏線回収。アルフィーに無事マスターキーを送って、一件落着。

(⑨?)っていう小説がアーガイル5で、これで完結。完成披露の場にはエイダンとかアルフィーとかキーラの姿も。もしかしたらこれも全部小説の話やったのかも、、、。

いろんなスパイ映画をフリにしてるし、オマージュも入ってて良かった。ほんでミドルクレジットでキングスマンと世界線が同じとわかる。アーガイル内のアーガイル1巻の映画化の話も出てた。この作品は3部作らしいから、これからも楽しみ。

「スパイ経験が活かされたスパイ小説?」
また次の作品レビューで、ほなッ!

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