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事故物件 身も凍る執念のNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

事故物件 身も凍る執念(2018年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

2024/02/04鑑賞。8点。
声優が学芸会レベル×延々と続くクソみたいな演技と演出で150分映画を見たような感覚

〈あらすじ・ネタバレあり〉
元インテリア・デザイナーのロビンは、養女・エヴァを連れて田舎へ引っ越しする。
民泊を運営するため、メープル通りの古いけど大きな家を購入する。
親切なリペア職人・ドリュー(演. チャド・マイケル・コリンズ)の協力で生まれ変わったこの家は、レイクパイン荘と名付けられる。
ドリューとの交流はその後もしばしばあり、ロビンとドリューは友達以上恋人未満の関係に。

この家では5年前、精神を病んでいた前の住人・アイリスが娘・ソフィアを誤って死なせ、夫により精神病院へ入院させられていた。
そして今病院を退所し、家に執着するアイリスはベスと名前を変えて、ロビンたちの前に現れる。

客を装ってレイクパイン荘に現れたベスは、長期滞在したいと言って金を払う。
エヴァを見て、亡くなった娘・ソフィアに姿を重ねたベスは彼女のことも欲しくなり、邪魔者であるロビンを追い出そうとする。
毒蜘蛛をロビンのベッドルームに放したり、脚立が倒れて怪我するように仕組んだり、宿泊客には嫌がらせをして追い出したり・・・。

一方、ロビンの友人で精神病院に勤務するエリカは、レイクパイン荘でベスを見かける。彼女の過去をロビンに教えようとしたところ、ベスが先手を打ってエリカを事故死に見せかけて殺す。

エリカと会うため精神病院に来たロビンは、彼女が死んだことを刑事から知らされる。
エリカの死を知った精神病院の患者がロビンに話しかけてきて、"アイリスという患者が昔この病院にいて、彼女は娘を亡くした家に執着していた"と。アイリスの描いたスケッチも持っており、そこにはレイクパイン荘が描かれていた・・・。

マーカスという探偵兼教授が、レイクパイン荘に宿泊する。彼は、改築される前のこの家で殺人が起きていたことを知っており、それをネタにした小説を書くつもりだった。
町の資料保管庫で事件に関する証拠を手に入れたマーカスは、ベスの正体がアイリスであることを突き止める。小説のネタ集めのためベスにインタビューをしようとするものの、口封じでマーカスは殺される。
ベスは、若い頃にドリューが過失致死で人を殺した過去があると知っており、その情報をプリントアウトしてマーカスの取材資料に紛れ込ませ、自分に関する情報は隠滅する。
ベスの狙い通り、マーカス殺しの犯人としてドリューが逮捕される。
殺人の凶器がドリューの工具だったことや、事件発生時彼にアリバイがなかったことから逮捕されてしまう。

殺人現場となったレイクパイン荘は営業ができなくなり、ベスも他のホテルに泊まらないといけなくなる。
自分の家を失うとパニックになったベスは、夜になるとレイクパイン荘に侵入してロビンに襲いかかる。

「ママから離れて」
エヴァの叫ぶ声に怯んだベスは、娘・ソフィアが自分を恨むように睨む幻覚に襲われ、階段を踏み外して首の骨を折る。

ベスは精神病院へ再び送られ、ソフィアの幻覚に悩まされ続ける。

ロビンはドリューと付き合うようになり、エヴァと3人でやっと幸せな生活を手に入れる。
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