【結婚しても、一人で生きてく覚悟がないとダメ】
結婚してるとかしてないとか、どうでもいいわって感じですよね。
*21年11月公開作アマプラ見放題でみれるよ〜
なんて独身には耳の痛い映画なんだ!!
というか、このタイミングで観る映画じゃないわ(結婚の約束までしていた相手と一年付き合って別れて数日後…)
これ、男性はどんな気持ちで観たんでしょうか…一応フォロワーさんのレビューは読みましたが。
女性が前に進む作品ですね。背中押してくれる感じ。前向きです。原作は雨宮まみ氏のエッセイを漫画で描いたおかざき真里先生同名作品。昔、先生の作品はバイブルでした。そこからドラマからハマった『すーちゃん まいちゃん さわこさん』漫画途中までだけど『東京タラレバ娘』も観てます。何気に"一人で生きていく女性"モノは既婚独身関係なく見てました。そう、結婚してても一人、ですからね。いろんな意味で。
結婚は、ゴールじゃない。
そう、一人の女性はそっと教えてくれる。
そして一人は、迷う。恋愛すらもうすることがないと思いながら。元カレにはもう期待できないことを。
一番若い子だって迷ってる。パパ活がいいことじゃないことぐらい知ってる、とっくに。惨めな人生を送りたくないだけ。
主人公、田中みな実さんの本田まみには、共感しかないのですよ。あんなオシャレな服や靴やメイクなんて、滅相もない。そんなことしてたのって、何年あったかな…若い時はお金がない。バイト・パートしたりすると、今度は時間がない。うーむ、私には一生無縁なのかもしれない…
婚約しても、婚約者の親から昔の価値観押し付けられるの、しんどいよね…もう時代は令和ですから。
メイクへのこだわりが結婚を遠ざける…うむ。そういう独自性、男性が近づきにくい存在にしているという、ピンポイントな"気づき"ですね。他もいろいろあるんですけど、まみさんの口から直接聞きましょう。説得力が違いますから。
私、ですか?もうここまでくると、焦りなんてないですね。いいことなんて一つもない。一ついえることは、彼女を人と比べるような価値観の人とはもう付き合うことさえできないことですか、ね。