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マルクス一番乗りのsoのレビュー・感想・評価

マルクス一番乗り(1937年製作の映画)
3.0
笑いと音楽の才能、天がこの二物を与えたのはチャップリンだけではなかった。

誰と誰がマルクス兄弟なのかも知らないくらい前情報一切なしで見たが、超絶技巧ともいえるほどのピアノやハープの演奏シーンで彼らがマルクス兄弟なのだと確信。
突如始まるミュージカル含め、キレッキレの規格外ともいえる演奏シーンの連続。
パフォーマンスとしてのピアノ演奏でこんなに楽しく高揚させられるものを他に見たことがない。

現代人から見ても笑えてしまう古びないナンセンスっぷりに加え、音楽映画としても名作だと思う。
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