たけちゃん

U-571のたけちゃんのレビュー・感想・評価

U-571(2000年製作の映画)
4.0
総員、離艦せよ(。・ω・。)ゞビシッ!!


ジョナサン・モストウ監督 2000年製作
主演マシュー・マコノヒー


今年も継続しますよ~。水曜日にお届けシリーズ「潜水艦映画にハズレなし」\(^o^)/
本日ご紹介するのは「U-571」


2000年、比較的最近の作品ですね!
脚本にはデヴィッド・エアー監督の名前もありましたよ。

実話ではありませんが、実際にあったことに基づいて創作されたストーリーです。



ジョナサン・モストウ監督は、迷作、「ターミネーター3」の監督ですね( ¯−¯ )フッ、キライジャナイケド
おそらく、この作品の評判が良くて、大抜擢されたのでは?それくらい、これは良かった( ˘ ˘ )ウンウン
監督としては「深く静かに潜航せよ」なんかを目指したそうですよ\(^o^)/


しかも、潜水艦は実物大のレプリカを製作する力の入れよう。本当に潜水も出来る。セットも世界最大のもの。巨大な水槽でリアルに撮影されています。潜水シーンのカメラ位置とそのリアルさなどは、本当に素晴らしい!




この映画、なかなか設定が好きなんです(^-^)


第二次世界大戦時、北大西洋では、ドイツ軍のUボートの攻撃に晒され、連合軍は多大な被害を受けていた。そこで、戦局を打開するべく、ドイツ軍の暗号システム「エニグマ」を極秘理に入手すべく作戦が立てられた。


1942年
ドイツの潜水艦U-571が故障により救難信号を発信。それを傍受したアメリカ軍は、潜水艦S-33をUボートへと偽装し、エニグマを奪取する作戦を決行!

でも、乗っていたS-33が撃沈し、残ったメンバーはU-571で逃げることに。慣れないドイツ軍の船を使ってのサバイバル戦が始まる!いいね~\(^o^)/




オープニングのU-571が爆雷に晒されるシーンは、「Uボート」を思い出しますね~。ドイツ語だし。そして、後発だけあって、描写がリアル。これは怖いなぁ(T_T)


そして、中盤以降も容赦ない爆雷攻撃。
爆雷💣💥
爆雷💣💣💥
爆雷💣💣💣💥
凄まじいです!(>_<)(>_<)(>_<)



あ~、たまらん。
心臓が縮みました( ¯−¯ )フッ
これ、劇場で観てたらチビりましたね……。




さて、
艦長はビル・パクストン。出世したなぁ。
「エイリアン2」の情けない彼は過去の人ね!


副長はマシュー・マコノヒー
難しい立場に置かれた副長を好演します!
マシュー・ファンはオススメ。
部下としての立場
艦長としての立場
この戦いで責任を持つことの大変さを学びます。


ハーヴェイ・カイテル
若い副長を支えるベテラン水兵でした。
渋いなぁ。いぶし銀の輝き( ˘ ˘ )ウンウン


実は、ボン・ジョヴィのヴォーカリスト、ジョン・ボン・ジョヴィもエメット大尉役で出演していました。

そのため、日本版のイメージソングに
ボン・ジョヴィ「Save the World」(2000)
が使われています。ボン・ジョヴィは日本でスターだからね( ¯−¯ )フッ、ボクモスキダケド。プチ音ネタ。


ネタバレだけど、捕虜となるドイツ軍の艦長の男気にも打たれます( ˘ ˘ )ウンウン
やっぱり潜水艦映画はハズレんね~(。・ω・。)ゞビシッ!!