
僧・清玄は、稚児の白菊丸と道ならぬ恋の果て心中を図るが、一人生き残ってしまう。それから17年後、高僧となった清玄は、桜姫と出会う。彼女は白菊丸の生まれ変わりなのか…。一方、御家没落のため出家を心に決めた桜姫は、かつて自分を犯した男の子どもを秘かに産み落とし、今でも一夜の甘美な思い出としてその肌が忘れられずにいた。ある日、腕に鐘の刺青のある男、釣鐘権助とめぐり逢う。権助こそ、桜姫の思う相手。再び権助に身を委ねる桜姫。しかしその密会が明るみになり…
『鷺娘』 しんしんと雪が降る水辺の柳の下に、蛇の目傘を差した白無垢姿の娘がひとり佇んでいます。 娘は実は道ならぬ恋に悩む白鷺の精。一途な恋心を綴っていきますが、 いつしか白鷺の姿に戻っ…
>>続きを読む坂東玉三郎と中村七之助が藤の精を艶やかに演じた演目です。舞踊の人気演目である「藤娘」を二人で演じるという新たな演出により平成二十六年一月に大阪松竹座で初演。大きな話題となり、早くも歌舞伎座…
>>続きを読む平家滅亡後、鎌倉の源氏方に追われる平家の武将・景清の行方詮議のため引き立てられた、恋人阿古屋。景清の居場所を知らぬと述べる阿古屋に、代官・重忠は心に偽りがあれば演奏の音色が乱れるはずだとし…
>>続きを読む後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。 抗争によって父を亡くした喜久雄(吉沢亮)は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。 そこで、半二郎…
>>続きを読む(C)松竹