薄桜記の作品情報・感想・評価

『薄桜記』に投稿された感想・評価

 撮影は良いが殆ど引きで撮られる殺陣に勢いがないのが気になる。五人組が屋敷に忍び込む前の暗さが印象的。雪景色の中に寝そべる市川雷蔵。
3.4
このレビューはネタバレを含みます
市川雷蔵の寝ながら片腕での殺陣。千春との悲恋。
最後に堀部安兵衛演じる勝新太郎の助太刀、吉良邸討ち入り場面で終わり。

星評価2.8、終盤ラスト3.5〜。

五味の原作は、赤穂浪士が話の肝になっているが、映画は伊藤大輔の脚本と森一生美学で、 武士の壮絶な生きざまにまとめ上げた。雪の中に倒れ、片腕を斬り落とされ、銃で撃たれても、倒れながら敵をバッタバッタと…

>>続きを読む
3.6

何とも惜しい…プロット自体はとても興味深い物だったが、いかんせんセリフが最初っから不明瞭で聞き取れず、視聴感をかなり損ねてしまった。
せめて字幕があれば良かったのだが・・・・

内容は赤穂浪士四十七…

>>続きを読む

漫画見てるみたいな演出がめちゃくちゃ楽しい。
千春役の女優さんは大根すぎて目が離せないし、途中で被る紫の頭巾、あれはなんなんだ。千春巻と名付けた。
ひとり夫を待ち、お雛様に話しかけるシーンを見るため…

>>続きを読む

『薄桜記』
(1959 昭和34年)
大映

凄いものを観た。何度も映像化、舞台化されたのも分かる傑作。

ストーリーは忠臣蔵外伝。登場人物は堀部安兵衛(勝新太郎)。架空の人物・丹下典膳(市川雷蔵)…

>>続きを読む
湖土
-
このレビューはネタバレを含みます
お犬さま!野犬はコワイよ
お雛さま可愛い 悲しい出来事

お兄さま!
『お望みに任せ
その片腕にかえて千春を引き取れ』

何か凄いものを見た

雷蔵×勝新×森一生で描く暗鬱なアヴァン忠臣蔵。
「血煙高田馬場」(堀部安兵衛の名をあげた、本作冒頭の決闘のお話)の伊藤大輔が脚本を手掛けている。原作が素晴らしいとは思うのだが、この「赤穂浪士討ち入り…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

るいさんおすすめ市川雷蔵作品。
どうも大菩薩峠3部作はかなりマニア向けだったようで、そんなところから入ってしまった(だってテレビ放送されたのそれしかなかったんだもん)私には、今一つ市川雷蔵氏がどのく…

>>続きを読む

妻は被害者なのにそういう扱いをせざるを得ない時代はクソだな!!( ゚Д゚)
市川雷蔵すごくきれいだった。素敵。
雪の中の最後のあのシーンはやばかった。すごくよい。号泣。ズタボロになりながら立ち向かう…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事