新型コロナウィルスの影響で自宅で自主隔離を強いられる母と娘。息苦しい生活の中で、２人はそれぞれに大きな問題に直面し、親子関係が試練にさらされてゆくが…な話。
コロナ禍の映画って珍しいな、と思ってマイリス入りにしていたのをやっと観たんだけど、前半の鬱展開からの後半の家族の絆を取り戻す描写が素晴らしく、じっくりと見入ってしまった。
あまりネタバレになるので書けないけど、ヤングケアラーが直面する各種の問題やうつ病？の人との接し方など、とても考えさせられるテーマが多かった。
重めのテーマなれど、オジサンズのゆるーいギャグやユーモアが場を和ませてくれるのはさすが台湾映画。こういう癒しも日本映画には期待したい。
