コマミーさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

コマミー

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

【共生していく】

※一応伏せさせていただきます。



いざ"祝祭"へ!

無駄な雑念を清めに。悲しみを納めに。

自然界に囲まれ、新鮮な空気。清らかな聖人たち。

都会の息苦しさを忘れて、洗い流し
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名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.9

【名もなき者の声】

※あえて「ミッドサマー」の前に観ました。大好きな"テレンス・マリック"の"初の実話映画"という事なので、こちらを優先的に鑑賞いたしました。


自分はテレンス・マリックの作品が好
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.0

【急ぎ足な人生】

  [気まぐれ映画レビューNo.19]

「グッド・タイム」が素晴らしかった"サフディ兄弟"。彼らの作品は、なんというか"スピーディーな緊張感"が、なんともハマった作品という印象で
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

【自分の意思を大切に】

  [気まぐれ映画レビューNo.18]


※「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」を先週観て参りました。実在した殺人鬼を、まだ若い"ヨナス・ダスラー"が外見などを隅々まで表現し
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

【酒と老婆】

※あらかじめ、伏せさせていただきました。


"ファティ・アキン"と言えば、感動的な人間ドラマや情熱的なラブストーリーを描いているイメージの監督だった。
そんな監督の最新作が、こんなシ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

【震えながら観ろ】

※最近投稿が遅くなってしまい、申し訳ございません。今回は「アメリカン・ビューティー」やクレイグ・ボンドの「007」シリーズの監督で知られる、"サム・メンデス"監督の最新作を鑑賞し
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.6

【守るべきもの】


"リーマンショック"を知ってる若者はどれくらいいるだろうか。
その出来事はまさに、一つの「時代の終わり」と言った所だろう。そんな時代の終わりに、人々はどう"立ち向かった"のだろう
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スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

4.3

【翼と大いなる魂】

"アレックス・プロヤス"と言えば、ウィル・スミス主演の「アイ、ロボット」やジェラルド・バトラーの「キング・オブ・エジプト」など、いわゆる"商業映画の監督"というイメージが強いだろ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

【事件が眠っている…】

※中二病っぽい題名になってしまいましたw

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"ライアン・ジョンソン"と言えば、僕は「スターウォーズ」の監督というよりも、「ルーパー」や
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.5

【映画製作への狂気】

※いよいよ公開となりました、この「The Man Who Killed Don Quixote」。これまで、"俳優の降板"…"悪天候による撮影中止"など、様々な「不幸」に見舞わ
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ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001年製作の映画)

3.9

【鑑賞報告(キーワード形式)】



[他人や天候の都合で左右された、不運な映画の製作記録]

ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

【手紙に綴る思いと自然光】

※本作を鑑賞する前に、"岩井監督"の「LOVE LETTER」を先に観ることをオススメしますが、自分は観なくても充分意図は伝わる作品だと思っております。


"手紙"……
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

【包囲網】

昨年の「運び屋」から何年も経たない内に、本作を発表した"イーストウッド"だが、スピルバーグが短期で仕上げた「ペンタゴン・ペーパーズ」を発表したように、今作でも、今の時代だからこそ伝えられ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

【ナチの精神と共に、成長する心】


人は成長するにつれて、"成長するのが怖くなる"。
大人の世界に入ることへの不安だ。混沌に渦巻く世界に踏み込むことへの不安…、それを子供は成長するにつれて味わい続け
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眠りに生きる子供たち(2019年製作の映画)

4.0

【「安心」という、キスを】

  [気まぐれ映画レビューNo.17]

※アカデミー賞のノミネート作品が、最近発表されたかと思いますが、自分が最も気になっているのが、"二つのドキュメンタリー賞"です。
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ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

3.8

【ジャケットに侵食される】

[気まぐれ映画レビューNo.16]

※密かに、この企画を続けておりました。今年も、この企画をよろしくお願いします。



"物"と"スリラー"と言えば、タ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.0

【轟音を楽しむ】

※レビューが遅くなって申し訳ありません。完全に消耗してました。遅くなりましたが、この作品に関しての、率直な感想を書き上げたいなと思います。


"レースカー映画"と言えば、僕にとっ
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音楽(2019年製作の映画)

4.3

【これが彼らのセッション】

※昨年公開された本作の特報より、気になっていた作品です。


日本の"アニメーション"は素晴らしい。
そして、日本人が奏でる"音楽"は素晴らしい。
創作物を自由に作れると
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

【韓国の経済状況に対する問い】

※ネタバレはあまりしてませんが、鑑賞してから見ることをオススメします。


全員失業中の半地下に住む"キム一家"。

副業でなんとか生計を立てるも、挫折。

そんな中
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.8

【世界を救うことより大切な事】

※皆さん大好き、"シャリーズ・セロン"の年到来です。副菜にに、"セス・ローゲン"を添えて(少しだけネタバレも添えて(ほんの少しだけです))。


「ローマの休日」とい
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フォックストロット・シックス(2018年製作の映画)

3.8

【アジアの本気】
  
  [気まぐれ映画レビューNo.15]

※昨年、なかなか行けなかったヒューマントラストシネマ渋谷にて、毎年開催される「未体験ゾーンの映画たち」に行ってきました。この作品だけは
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フラッシュ(1999年製作の映画)

3.5

【不安をWashする】

  [気まぐれ映画レビューNo.14]

※ジャケに惹かれたので、購入し、観てみました。
なお、Filmarksにあるジャケのデザインとは、異なる場合があります。日本版のジャ
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GAMBA ガンバと仲間たち(2015年製作の映画)

3.1

【勇気を持って…】

※新年明けましておめでとうございます❗今年も、変わらず映画を観まくりますと共に、Filmarksでも頑張ってレビューを書きまくっていく所存でございますので、皆さんどうぞよろしくお
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

【"青いウィル"の印象の裏で】

※まず、今年も本当にありがとうございました。昨年よりもフォロワーさんが増え、自分のFilmarksでのレビューも一層際立って参りました。これも、皆さんのお陰です。この
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.1

【ゆっくり崩れてく】

※レビューをしようか迷いましたが、今さらながら、ざっとレビューをしたいなと思いました。


現代はとても"凄い時代"になった。
まさか「手元」で、巨匠や名優たちの新作がいち早く
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燃えよスーリヤ!!(2018年製作の映画)

3.5

【空手マン】

※初めて劇場で"インド映画"を観てみました(この作品で、今年の劇場での鑑賞は最後です)。


「ロボット」や「バーフバリ」なんかで日本のインド映画人気は確実に定着してきた。
そんな中で
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

-

【幸せかい?】

※あえて、スコアは付けない事にします。


【】のテーマにあるように、"幸せ"なのかはそれとして、我々は心から「生きてて良かった」と思う日は、果たしてあるのだろうか?他人になかなか"
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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇(1997年製作の映画)

3.8

【リリーとの思い出…満男の片隅にある偉大な姿】

※さて今週、「男はつらいよ」シリーズの最新作が公開されます。"渥美清"さんが亡くなって23年ほどでしょうか…、このシリーズが日本を元気にしたことは間違
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グリンチ(2018年製作の映画)

3.8

【柔軟なグリンチ】

 [こんなクリスマス映画を観た🎄]

※既にクリスマスを過ぎましたが、「こんなクリスマス映画を観た」の今年最後のレビュー、始めます。




"グリンチ"……グリンチ……。
多く
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クリスマス・キャロル(1984年製作の映画)

3.4

【スクルージらしいスクルージ】

 [こんなクリスマス映画を観た🎄]

 
これまで幾つか映像化されている文字通り、クリスマスの物語の定番"「クリスマスキャロル。」"
私が観たことあるのは、ジム・キャ
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ブラザーサンタ(2007年製作の映画)

3.9

【俺の大好きな弟】

 [こんなクリスマス映画を観た🎄]


もしも"サンタクロース"が存在したら…。
子どもの頃に何度か想像した方も多いはずだ。寝ずに監視しようとしていた方も多いのかな?

だが、想
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.9

【クリスマスの贈り物】

 [こんなクリスマス映画を観た🎄]

※一応クリスマス映画なので、ご紹介します(邦画としてご紹介します)。
 

これまでに"美しく"て、"不思議な魅力"に満ちた戦争映画は、
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.2

【繋がりの夜明け】


常に、"光と闇"の戦いだった…。

「光」は、闇との戦いに"苦悩"し、その傍らにはいつも慕ってくれる"仲間"がいた。そして、いつも"自分の心"と戦っていた。

「闇」は、復讐に
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クロサワ映画2011 〜笑いにできない恋がある〜(2011年製作の映画)

3.0

【いつでも真っ直ぐに】

 [こんなクリスマス映画を観た🎄]

※今日は邦画をご紹介します。

 
初めて"吉本興業"の映画を観た。
"森三中の黒沢さん"が主演ということだが、実はこの作品は続編で、前
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.4

【「使われる」という負荷】


「わたしは、ダニエル・ブレイク」で"ケン・ローチ"監督は引退するものと思って、落胆していた自分にとって、とてつもない朗報であった。
今度の新作は、なんとイギリスの「雇用
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.4

【好きな所】

※待ちに待った、"ノア・バームバック"の新作という事で観てみました。


ノア・バームバックと言えば、"家族"そして"夫婦"の事情、友達関係の限界など、様々なテーマを扱った作品が多い。
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