コマミーさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

コマミー

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劇場版 どうぶつの森(2006年製作の映画)

3.6

【おいでよ】

[気まぐれ映画レビューNo.36]


「あつまれどうぶつの森」が人気を博しているこの頃、TwitterなどのSNS上である映画の事が話題を呼んだ。
今の子供たちはたぶん知って
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

【愉快なゾンビたちとコーヒー】

※まず、今月の1日から7日にかけて映画館を再開された関係者の皆様、復帰おめでとうございます❗これから可能な限り、人々に様々な世界を届けて下さい。よろしくお願いします。
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荒野の用心棒(1964年製作の映画)

3.5

【さすらいの用心棒】
  
  [気まぐれ映画レビューNo.35]


※巨匠"クリント・イーストウッド"が『90歳』を迎えられたということで、本当におめでとうございます。これからも元気で、活気のある
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囚われた国家(2019年製作の映画)

3.9

【襲来、そして服従】

※まず、イオンシネマさん、営業再開おめでとうございます❗この度、久々に劇場にて映画を鑑賞いたしました。この状況下ですので、劇場に行くのはもう少し先伸ばしにしようと思いましたが、
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ラブバード(2020年製作の映画)

3.5

【ドン底を力に】



「ビッグ・シック」の"マイケル・ショウォルター"監督と、"クメイル・ナンジアニ"主演の最新作だ。
"破局寸前"のカップルが、突如"追われる身"になるという、「ビッグ・シック」と
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或る旅人の日記(2005年製作の映画)

4.3

【トートフ・ロドル】

[気まぐれ映画レビューNo.34」

※GWに、"加藤久仁生監督"の「つみきのいえ」を鑑賞し、その幻想的でハートフルな世界観の虜になっていました。その後、とある自
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ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

4.1

【放っとけない心に寄り添って】

※NETFLIXでここ最近配信された劇場未公開作品の中では、一番配信されて嬉しかった作品です。子供たちとその家族が、"社会問題"に立ち向かう物語は、いつ観ても気持ちが
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

【存在を消そうとする大人たち】
 
  [気まぐれ映画レビューNo.33]

※劇場で観なかった事を悔やむくらい、大変影響力がある作品でした。


子供を作る……、女性の方のみならず、この事については
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.9

【愛を求めるか、時代を求めるか】


  [気まぐれ映画レビューNo.32]


フランスの"五月革命"を題材にした、"ベルナルド・ベルトルッチ"の監督作だ。

アメリカ人の留学生が、デモの最中に双子
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

【約束】

※最近、アニメーションの紹介ばかりで申し訳ございません。ですが、あとこの作品だけご紹介させてください。


  [気まぐれ映画レビューNo.31]


"マキア"は"独りぼっち"だった。
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

4.0

【輪が"拡がる"】


"家"にいる毎日。

"ウイルスや政府"の動向に震える毎日。

そして、"映画館や旅行"などに行ってた日を、"恋しく思う毎日"。

そんな、今誰しもが感じている不安を、同じく共
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.9

【小さくても大きな存在】

  [気まぐれ映画レビューNo.30]


皆さんは、"エビフライ"を食べるときがあるであろう。香ばしい衣にプリっプリの海老の相性がたまらない。だが、なぜか"残してしまう部
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.8

【積み上げた思い出】

  [気まぐれ映画レビューNo.29]


一人寂しく、"水没"しかけている家で暮らす"老人"。

元々住んでいた家は、今の場所のずーと"底"にある。

沈む度、レンガを積立て
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ダム・キーパー(2013年製作の映画)

4.3

【闇を振り払う光】


"ブタさん"は、闇と戦っている。

町を覆おうとする闇、人の中に潜む闇、そして"自分の中に潜む闇"……。

時々押し潰されそうになりながらも、自分の運命と必死に闘っていた。
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ブレイブ・リトル・トースター(1988年製作の映画)

3.8

【山あり谷あり】

  [気まぐれ映画レビューNo.28]


恐らく、大半の人が知らないであろう、この"トースターや家電たち"の物語だが、僕にとっては幼き頃からとても思い入れのある作品であった。
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世界一不幸せなボクの初恋(2019年製作の映画)

4.0

【何をもって幸せか?】


最近、Googleplayを見渡してみると、ソニーからデジタル配信の新作が3本配信されてた。今なら半額で観れるので、3本の中から、一番気になる本作を鑑賞してみた。
なかなか
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

【森の意志と人の調和への想い】

  [気まぐれ映画レビューNo.27]


人は何かと「恐れる」。

そして恐れたものを「拒絶」する。

そして恐れたものを、人は[排除]しようとする。

人はなかな
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ウィロビー家の子どもたち(2020年製作の映画)

3.8

【どんなに嫌われても】

※本作はとても"複雑なキャラクター設定"がある作品ですが、ちゃんと親子共に楽しめる作品になっています。


新型コロナウイルスの影響で、"数々の子供向け映画の公開が延期"にな
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.5

【導かれるまま】

   [気まぐれ映画レビューNo.26]

当時の海外映画は、"異次元映画"の宝庫であった。

「シックス・センス」…「バタフライ・エフェクト」…「キューブ」に「マルコヴィッチの穴
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SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.9

【降り注ぐ刃】

[気まぐれ映画レビューNo.25]

※自分は、学生の頃から「三国志」が好きで、もちろん「レッドクリフ」二部作や、アンディ・ラウ主演の趙雲が主役の映画も鑑賞致しました。
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

【針を動かそう】

※まず、"藤原啓治さん"に心より、今までの感謝を込めて、ご冥福をお祈りいたします。あまりに突然な事だったので、今でも信じられません。たくさんの感動をありがとうございました。


"
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マシュマロ×ぺいん(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

【マシュマロとスルメ】



※良い題名が思い出しませんでした(TT)ネタバレになっちゃうかもしれません。


「カメラをとめるな!」の"上田監督の奥様"である、「コンプレックス×コンプレ
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スローターハウス・ルールズ(2018年製作の映画)

3.5

【名門校に隠された秘密】

※配信限定の作品は、劇場作品扱いとします。


"サイモン・ペッグ"と"ニック・フロスト"。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ポリス・ファズ」などで知られる、"英国コメデ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

-

【止まらぬ蔓延】

[気まぐれ映画レビューNo.24]

※都合により、スコアを出さない事にします。


"新型コロナウイルス"の影響により、"多数の死者"や"多大な経済混乱"を巻き起
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ジャングル(2012年製作の映画)

1.0

【鑑賞報告(キーワード形式)】



[見ている自分が情けなくなる、夫婦喧嘩]

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.3

【人生はエンターテインメントか?】


[気まぐれ映画レビューNo.23]


"ジム・キャリー"の地位を確固とした作品は、確かに「マスク」かも知れない。
だが、"社会的"にも実質、ジム
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.1

【現代人に無いもの】

※本作を鑑賞しようと思った理由は、ある作品を思い出したからです。それは、自分が二年前にわざわざ輸入盤を購入してまでも観たかった、ポール・シュレイダー監督の「ミシマ:ア・ライフ・
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ロスト・マネー 偽りの報酬(2018年製作の映画)

2.0

【落とし前】

[気まぐれ映画レビューNo.22]

※今週公開の「ハリエット」の"シンシア・エリボ"繋がりで鑑賞しました。


「それでも夜は明ける」の"スティーブ・マックイーン"監督が、本格的な"
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コロンバス(2017年製作の映画)

4.5

【家族への思い…モダンな建物達と共に】


※"小津安二郎"さんの作品や"建築"についてあまり詳しくないため、一つの映画としての見解が大半になってしまいますが、御了承ください。


ハリウッドに突如と
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

【正義とは…】

※海外予告から気になっていた作品です。とても目が離せなかった作品だったので、詳しくご報告させて頂きます。



ヴィクトル・ユゴーの小説であり、有名なミュージカル作品でもある「レ・ミ
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.1

【司法と嘘】

[気まぐれ映画レビューNo.21]


僕は"ジム・キャリー"が好きだ。
皆さんも、ジム・キャリーが好きだ。
ジム・キャリーが好きな方は、だいたい「マスク」や「グリンチ」と
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.8

【それぞれの境】

※最近、最新作のレビューばかりで申し訳ございません。すみませんが、今回も最新作のレビューです。


本作の予告編の最初の場面で、"グザヴィエ・ドラン"監督が昔、「レオナルド・ディカ
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.9

【煌めいてく】

※まず、本作で"アカデミー賞主演女優賞"を受賞した"レネー・ゼルヴィガー"さん、本当におめでとうございます❗




マリリン・モンロー、オードリー・ヘプバーンなど、"ハリウッド黄金
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.6

【居場所が呼んでいる】

いつ観ても"動物が出てくる映画"は良いものだ。実写・アニメーション問わず、我々を"勇気づけてくれる"。
この御時世でも、「僕のワンダフル・ライフ」や本作のような映画が作られる
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初恋(2020年製作の映画)

4.1

【Love with guns 】


私たちが愛した"バイオレンス映画"…。

それは一体なんだろう。

「キル・ビル」のような[復讐系]…、または「トゥルーロマンス」のような[ロマンス系]…、は
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殺し屋1(2001年製作の映画)

3.9

【傷の大きさの分だけ強くあれ】

  [気まぐれ映画レビューNo.20]

※「初恋」のレビューの前に、少しだけ本作を紹介させてください。


日本より先にイギリス・アメリカなどで先行公開された、"三
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