プリウスさんの映画レビュー・感想・評価

プリウス

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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

結論、最高。
MCUが作品を重ねて今作で31作目、私も◯歳。当時はアメコミ映画好きなお兄ちゃんだったのに作品と一緒に年を重ねてマーベル好きなおじさんになりました。

はい。

私はアントマンがお気に入
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

いい映画だし題材もいい。
トーキーでこれだけ沈黙のある作品なのにそれを感じさせない雄弁な手話と表情による会話の応酬を見せる登場人物、キャストも素晴らしい。
そのチャレンジングな作品を2時間以内にまとめ
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.8

おばさんが集団でセーラー服をきて喧嘩する映画の最高峰であり、おばさんが喪服で踊る映画の最高傑作。

韓国映画やっぱりおもろいなぁ。

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.9

タイトルはそれでも恋するニューヨークにあやかったのかな。

ウディアレンすげえなという脚本・演出。
特に淡々とした三人称のナレーションが本人の心情を解説する小説みたいな演出がすごく好みだった。

バル
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

前作に続いて最高だった。
助演陣もみんないい味してる。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

むっちゃ好き。
鑑賞後、広島弁で荒ぶりたくなること必至。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.8

面白かった。
猫は逃げたよりも登場人物の配置が構図的というか、循環はしない入れ子構造的な作りだったのは面白かった。
登場人物6人に、それぞれの愛なのに〇〇がある。

濡れ場はえっちだったなぁ…笑
ちゃ
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バルセロナ: ある愛の物語(2016年製作の映画)

3.0

バルセロナロケの映画が見たくて鑑賞。

ベタにベタを重ねるのはまあ悪くはないかもだけど、長い時間を引きつけるにはやや展開や構成の仕上がりが不足。

せっかくの全編バルセロナロケなのに部屋はじめ屋内シー
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.6

相変わらず全部面白いし、トムホイダーマンが最高なんだけど、今回の演出はすごいけど、すごいだけだし、大人の事情というか資本主義のにほひを感じすぎてしまったような…笑

あとは、トムホがやや衝動的だったり
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.7

ここまで映画だけでなくドラマやアニメも含めて一生懸命見てきたファンへのご褒美みたいな今作だった。

スパイダーマンNWHでのストレンジがちょっと間抜けすぎたので今作はかなり心配だったけど、まとまりもい
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

Fuck Ideology
戦争はほんとにクソだ…
イデオロギーはほんとにクソだ…
そんなもん無ければ全員にもっといろんな可能性があったのに、全部全部奪ってしまった。ほんとにクソだ。
ラストシーン、所
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.8

斜に構えていたいのに、今泉作品好きなのかも。。

コントもそうだし、緊張感ある対話もそうだし、長回しのシーンの使い方がうまい。

コメディとシリアスのバランスもよかった。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

「金返せよ」と思ってしまったw

ネタバレに触れずに行ったので、総集編的な映画だということを理解しておらず、新たなストーリー展開や謎の解明、もっと言えばアニメで用意されたキャラや世界を利用した新たな世
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

赤い車は家福のパーソナルな空間であり、
ハンドルを握りタイヤを転がして車を走らせて行くことは不可逆な時間の上で人生を生きて行くことなんだなと思った。

多言語の劇は突飛なようでいて、現実の日常生活でも
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

コーエン兄弟やっぱ好き。
シガーやばすぎるし、当時の自信を無くしてどうすればいいかわからないアメリカの感じが投影された話もすごく面白い。

町山智浩氏の本作の解説で、(そういう)シナリオへの世相や社会
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.0

多くの人の言う通り、子供もが走るシーンはいいっすね笑
とにかく走るのはいい笑

だけど脚本ありきというかアイディアありきで、キャラに対しての思い入れや人生の全てに意味がある的なテーマに対して局所局所が
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アーティスト(2011年製作の映画)

4.0

なかなか序盤はどうなんだこれ、100分も見れんのか。、。と心配になるけど終わってしまうと感動大作。

映画愛に溢れる作品だなぁとおもう。

音のないサイレント映画風に演出されている場面が多いからこそ、
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.8

なんかつまんなそうだなという冒頭からどんどん引き込まれてしまい、特に終盤のアクション映画・クライムサスペンス映画かというくらいのドキドキ演出の連続は最高。
絵面も相まってかなり全編緊張感があったのもよ
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.8

実話なんだもんなぁ。すごい。

ラスト一歩手前の奴隷仲間と別れていくシーンが苦しかったなぁ。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

すごい映画。

まずは全編ワンカットかのように見える、そうでなくてもそれぞれのカットがめちゃくちゃ長い撮影手法ゆえに緊張感が続く。

ブロードウェイが舞台であるからこそ舞台の臨場感のようなものが意識さ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.7

文春の忘年会では毎年この映画を見ながら一年の砲撃を総括し翌年の正義の文春砲連発を誓うそうですよ(嘘)

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.2

すごい映画だ。

見終えて振り返ると、映画内で切り取られていた場面だけでも無数の選択の積み重ね、分岐点があった。
その連鎖の上で全てがつながり、なすべきことを成した。

言葉で言えば簡単なことの物凄く
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.7

鬼のような前置きの長さだけどめちゃめちゃ面白い。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的に最近🇫🇮フィンランドに関心が高まってるので、なんとなくプライムで出てきたものを視聴。

プロットは割とシンプル。
・美術商の仕事に全てを捧げ、家族(娘・孫)との関係を築けずに人生の夕暮れを迎え
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

4.2

きょうび劇中でもリアリティ重視でもうちょい漂白されてるようなキャラ造形が多そうな中、バッチバチに行動がパンクなサイモンの描写が最高すぎて序盤から笑い/アガリっぱなし(パティん家でコーヒー飲んでノンカフ>>続きを読む