「僕には権利がある。泊まりに行く権利が。君がどう思おうが、僕がそう決めた。」
「ホーム」を持たないフォトグラファー、マーク・レイのニューヨーク生活に密着したドキュメンタリー。
「ニューヨーカーの5>>続きを読む
この映画観てると、チョコレート食べたくなりますね。
秘密に包まれたウィリー・ウォンカのチョコレート工場。工場を見学できる権利を得た5人の子ども達。彼らが工場で見たものとは…
ジョニー・デップが演じ>>続きを読む
剣技に織り交ぜた炎や水の表現。このような漫画的なギミックを使った戦闘描写においてここまで迫力を表現できるアニメ映画は、ここ数年私が観た中で最高品質かもしれません。迫力というか、もはや美しいという領域。>>続きを読む
突如人間を襲い始める鳥たち。なぜ鳥は人間を攻撃するようになったのか?
監督はあのヒッチコック。もう50年以上も前の映画ですが、人間と自然環境の共存について少し考えさせられました。
映画と関係ない話>>続きを読む
オリジナルアニメ版と比べて、鬱々とした雰囲気は薄められているような気がします。これはこれで好きなんですけど。
新キャラの登場も含めて、ストーリーラインも「新劇場版」の独自色が、この「破」からより強くな>>続きを読む
原作の絵本は未読です。
ストレートに子ども向けでわかりやすいと思う反面、子どもにはわかりにくい?って思うようなシーンも。中央銀行のくだりとか。
美麗なアニメーションで描かれるえんとつ街の描写は、退廃>>続きを読む
エヴァンゲリオンの魅力といえば、数々の伏線が紡ぐストーリーの謎に加えて、やはりキャラの魅力でしょうか。
「こういう時、どんな顔すればいいか分からないの」
思えば綾波レイのようなキャラクターは、数多>>続きを読む
音を立てたら、即死。
あらゆる「音」を鋭敏に感知する、謎の生き物が跋扈した地球。泣き声、物音、機械音。あらゆる「音」が、そのおぞましい怪物を引き寄せる。
行動の一つ一つが命取り。少しでも「ミス」した>>続きを読む
「音を立てないで」
茶道のことはよくわかりませんが、樹木希林さんの所作ひとつひとつが、静謐ながら楚楚たるものがあり、風情を感じさせます。本当に茶道の先生のように見えて、違和感がまるでありません。>>続きを読む
世界を巻き込んだ「願い」と「代償」
願いを一つだけ叶える謎の石。それは願いを叶える代わりに、代償を支払わなければならない。この石の存在が、本作のストーリーの鍵となっています。
相変わらずガル・ガドッ>>続きを読む
格闘戦を主体に戦う女性ヒーロー、爽快です。
人間の世界では、人間同士の戦争が絶えない。ワンダーウーマンことダイアナは、戦争の背後には、戦いの神″アレス″が関わっていると確信する。アレスを倒せば戦争が>>続きを読む
命を削る、というより死期が迫るアイアンマンことトニー・スターク。でも常にユーモアを忘れないところは、やっぱ好き。
強力な武器兵装に飛行能力。そして格闘戦もこなし分析にも秀でたアイアンマンって、結構オ>>続きを読む
この映画を観た後は、ちょっぴりヴェネチアを旅したくなるような。
スタイリッシュな怪盗姉妹が好きでした。水の都という舞台設定も、旅行欲をそそられる。
ポケモン映画ってわりと当たりはずれがあると思って>>続きを読む
アリーがトントン拍子でスター街道を駆け上がっていくのも、納得できると言えば納得はできる。だって演者がレディ・ガガですものね。
成功は人を変えるのか?それは自分自身ではわからないもの。
悲しく切ない、ア>>続きを読む
大泉洋が主演を演じる、実話をベースとした作品。
主人公の鹿野さんは筋ジストロフィー。筋肉が衰え呼吸も苦しくなる。人工呼吸器を使用すれば、呼吸は改善されるが自由が制限される。
「病気と命」について考>>続きを読む
破滅のための服従か、生存のための反乱か。
あのチャーチルが「ナポレオン以来の戦術家」と評するほど、連合軍に恐れられたドイツの軍人、″砂漠の狐″ ロンメル将軍。その将軍の死に隠された秘密。
第二次大>>続きを読む
アニメ版を知らないとちょっと混乱するかな?
パラレルワールドの世界観に入り込むのに少し時間がかかりましたが、第一次世界大戦後という、非常に複雑で苛烈な時代のドイツが、鋼の錬金術師という作品を通じて描>>続きを読む
たしかに「ジョーカー」を観た後だとしっくり来る内容です。その逆も然り。
銃を手にして変わる世界。変わる自分。でも果たしてそれは、正常から逸脱してはいないのか?
もし他人に問題があると考えるならば、>>続きを読む
プロボクサー、ジェイク・ラモッタの自伝を元にした映画。監督マーティン・スコセッシ。ロバート・デ・ニーロ主演。
ジェイク・ラモッタについてはよく知りませんが、映画で描かれるかぎりにおいては、相当に気性>>続きを読む
単純娯楽映画かと思いきや、アメリカの複雑な事情を孕んだストーリーでした。
12人の男女が謎の襲撃者達に「ハント」される。なぜ彼らは狙われるのか?
強い女性による激しいアクション。グロテスクなシーン多>>続きを読む
黒人奴隷。引き裂かれる親子。首吊り、鞭打ち。痛々しい傷。尊厳の剥奪。
1800年代初頭のアメリカ。黒人にとって、まさに地獄のような状況だったんだなと。
黒人を奴隷として虐げながら、一方で神の存在を語>>続きを読む
ジョージ・クルーニーはやっぱ素敵ですね。ブラピもかっこいい。
マット・デイモンも良いんですけど、上記2人に比べるとどうしても、印象が薄い。
キャストの豪華さに比べ、ストーリー展開に派手さはなかったかな>>続きを読む
長年勤め上げた社員に「クビ」を告げるのはとても勇気がいる。そんな会社に代わって「解雇通告」を代行する仕事。このような職業が実際にあるのかは知りませんが、ライアン(ジョージ・クルーニー)の相手に寄り添い>>続きを読む
ミュージカル「マンマ・ミーア!」映画化作品の続編。
ドナが亡くなっていたところからストーリーが始まるのは、かなり驚きでしたが。
長らく日本に住んでいても、「ABBA」の
曲は馴染み深いものです。
前>>続きを読む
兵士とPTSD(心的外傷後ストレス障害)。トビー・マグワイアの鬼気迫る演技が凄かったです。アフガニスタンで彼がしたこと。その苦しみは、一生背負っていかなければならない。
音楽が良かった。情緒を揺さぶ>>続きを読む
武器商人″トニー・スターク〟
テロリストの襲撃。彼らが使うのは″スターク・インダストリーズ〟の武器。自らが生み出した兵器で、命の危機に陥るスターク。同時に、それらの兵器でアメリカ兵の若者が殺されるの>>続きを読む
中国市場での成功を目指したがために、ディズニー映画「ムーラン」としての良さが幾分か、削ぎ落とされてしまったのではないでしょうか。それは結果的に、「ディズニーらしさ」が薄まるという皮肉な状態になっている>>続きを読む
チャップリンは面白い。特にボクシングのシーンは、何回でも観たくなる。単に笑えるとかじゃなくて、もうテンポが心地良い。
コメディながら、主軸となるストーリーも奥深いものがあります。盲目の花売りの娘に心>>続きを読む
淡々と話が進むので、派手なアクションを期待していると、少し退屈かもしれません。カーアクションは、見所がありました。
現実に起こった事件をモデルにしているためか、言うほどすっきりした終わり方ではありま>>続きを読む
冒険あり家族愛あり、正直あまり期待していなかったんですが、とても感動しました。
魔法の失われた世界で試される、勇気と絆。大切なものは、すぐそこにある。
日本公開版のテーマソングが、なぜスキマスイッ>>続きを読む
志を持っていても、野盗のようなことをしていたら、それは正しいのか。「仕方がない」のかもしれない。だからと言って、自分の家族が殺されたらどうだろう。「正当化される殺し」は存在しない。もちろん、富める者の>>続きを読む
ケネス・ブラナーが主役のポアロを演じつつ、監督も務めている作品。
さすがのケネス・ブラナー。ポアロのあの立派なおひげもよく似合っていました。
原作「Murder on the Orient Exp>>続きを読む
ノーラン監督の頭の中ってどうなってるんだろう?こういう映画をつくれる人って、ほんと凄いと思う。
言われてるとおり「難しい」映画でした。
たしかに「考えて観るのではなく、感覚的に観る」という表現が適切>>続きを読む
すぐに物事を忘れてしまう、所謂「短期記憶障害」のドリー。
両親を探すため、わずかな記憶の断片を頼りに、ドリーは突き進む。
記憶を保持できずすぐ忘れてしまうドリーは、確かに生きていくうえで大変かもしれ>>続きを読む
エンディングがオープニングで、オープニングがエンディング。テレビで観たことをちょっと後悔。最後まで観た後に、一度ふりだしに戻って見なおしたい映画。
妻を殺した犯人を探す主人公は、自らも犯人のせいで頭>>続きを読む
シュワちゃんVS処刑人たち。
やってることは悪趣味だけど、バイク乗って襲ってくるチェーンソー男、ホッケースタイルの暗殺者とかかなりシュール。どちらかと言えばおバカ映画の類だと思う。