8月5日は36歳の若さで急死した20世紀最高のセックスシンボル、マリリン・モンローの命日。
生きていれば今年で91歳に。
ビリー・ワイルダー監督が主演に初めてマリリン・モンローを迎えた艶笑喜劇の大ヒ>>続きを読む
追悼ジャンヌ・モロー様
艶やかで気だるい彼女の表情がたまらなく好きでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
イギリスの映画監督トニー・リチャードソンがヌーヴェルヴァーグの女神(ミューズ)ジャンヌ・>>続きを読む
8月2日はヌーヴェルヴァーグの父ジャン=ピエール・メルヴィル監督の命日。
原作者ジャン・コクトーはメルヴィルの長編デビュー作「海の沈黙」に感激したことで直々に映画化を依頼し、
故に二人の感性が衝突し>>続きを読む
8月1日は時代劇スター阪東妻三郎の三男坊でもある田村正和さんの74歳のお誕生日です。
おめでとうございます!
あの古畑任三郎もどんどん歳をとっていくんですね。
その田村正和が25歳の時、当時33歳>>続きを読む
ちょうど10年前の今日、20世紀を代表する映画監督2人が立て続けに死去し、世界は深い哀しみに包まれました。
一人はイタリアが生んだ巨匠ミケランジェロ・アントニオーニ監督。
そしてもう一人は世界三大巨匠>>続きを読む
7月30日はイタリア映画界の巨匠ミケランジェロ・アントニオーニ監督のちょうど没後10年目に当たります。
前作「赤い砂漠」で初のカラー映画を製作し、その次回作「BLOW-UP」はイギリスを舞台に初の英>>続きを読む
7月29日はスペインを代表する巨匠ルイス・ブニュエル監督の没後34年目に当たります。
彼の残した多くのシュールレアリスム作品が目を引く中、
キリスト教に対して痛烈な皮肉をぶちまけた本作も間違いなく彼>>続きを読む
7月28日は今年3月に亡くなられた渡瀬恒彦さんのお誕生日。
存命ならば今日で73歳に。
前年に野村芳太郎監督の「事件」で初めて松竹映画に出演し、次第に東映の"狂犬"から幅広い性格俳優へとシフトチェン>>続きを読む
梅雨が明けて暑い日が続きますね。
世の学生さんたちはこれから長い夏休みを満喫されるということで、
この時期になると無性に観たくなるホウ・シャオシェン監督の傑作夏休み映画を。
エドワード・ヤンと共に台>>続きを読む
本日7月26日は名匠スタンリー・キューブリック監督の生誕89周年!
前作「スパルタカス」で名声を得たキューブリックが(本編の冒頭でチラッとスパルタカスが言及される)、いよいよ自身の土俵で自由に映画が>>続きを読む
7月24日は54歳で夭逝した天才喜劇俳優ピーター・セラーズの命日。
生きていれば今年で92歳。
「ハロルドとモード」や「さらば冬のかもめ」などを手掛けたハル・アシュビーが監督し、
ピーター・セラーズ>>続きを読む
本日7月23日は今年1月に亡くなられた豪傑スター・松方弘樹さんのお誕生日。
生きていれば今日で75歳に。
時代劇俳優・近衛十四郎の長男として生まれ、(親父のコネで)我が物顔で東映デビューを果たした松>>続きを読む
初観賞。
「Drive」のレフン監督と主演ライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ美しきバイオレンス怪作!
原題は「Only God Forgives」ということで、そのまま「神のみぞ赦し給ふ」という>>続きを読む
7月20日は32歳の若さでこの世を去った伝説の香港アクションスター俳優ブルース・リーの命日。
存命ならば今年で77歳に。
彼が本国で初主演を果たした記念すべきカンフー映画の原点「ドラゴン危機一発」は>>続きを読む
7月17日は香港の名匠ウォン・カーウァイ監督の59歳のお誕生日!
90年代の香港映画界に颯爽と現れ、瞬く間に世界中の若者を魅了していった彼のスタイリッシュな作品群は、当時とても革新的だった印象があり>>続きを読む
7月16日はタイを代表する映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクンの47歳のお誕生日。
本作がカンヌ国際映画祭において東南アジア圏で初めてパルムドールに輝いたという偉業も然る事ながら、
アジア独特の>>続きを読む
本日7月14日はスウェーデンが誇る世界三大巨匠の1人イングマール・ベルイマン監督の生誕99周年!
30代半ばのベルイマンが三番目の妻と結婚生活を送る中、
この恋多き監督は「不良少女モニカ」で主演した>>続きを読む
7月13日は44歳の若さでこの世を去ったフィンランドの俳優マッティ・ペロンパーの命日。
生きていれば今年で66歳に。
カウリスマキ監督がドストエフスキー不朽の名作「罪と罰」を長編デビュー作として映画>>続きを読む
WW2沖縄戦において75人もの負傷兵の命を救った米軍衛生兵デズモンド・ドスの実話を元に制作された戦争映画。
永らく干されていたハリウッド界の問題児メル・ギブソンが久々にメガホンを取っており、今回の阿>>続きを読む
20世紀を代表するイギリスの名優ローレンス・オリヴィエもこの世を去って今日でちょうど28年に。
生きていれば今年で110歳。
数々のシェイクスピア作品で主演を務めてきた彼が、本作のようなサスペンス作>>続きを読む
19世紀から20世紀に移ろうイタリア・フィレンツェを舞台に、青年メテロの階級闘争を描いた人間ドラマ。
かつて革命に身を投じたメテロの父親と同じ運命をたどり、支配階級の搾取や国内の王政主義によって自ら>>続きを読む
7月7日は戦後のイタリア映画において、ロッセリーニやヴィスコンティらと共に"ネオレアリズモ"を牽引した巨匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督の生誕116周年目に当たります。
イタリア敗戦に伴うファシスト党>>続きを読む
7月5日はフランスの芸術分野においてマルチな才能を発揮した天才ジャン・コクトーの生誕128周年。
詩人からキャリアをスタートさせ、多岐に渡る創作活動の中で次々に成功を収めていったコクトーは、
その生>>続きを読む
7月3日は深作欣二監督のお誕生日。
生きていれば今日で87歳になります。
日本のヤクザ映画に"東映実録路線"という革命を起こした「仁義なき戦い」から3年後。
五部作の大ヒットを受けて東映はここぞとば>>続きを読む
名古屋郊外・高蔵寺ニュータウンに住む老夫婦のスローライフを追った東海テレビ制作のドキュメンタリー作品。
ずーっと機会を逃してたんですが、この度アンコール上映でやっと観ることができました。
地元で、し>>続きを読む
本日6月29日で没後10年目を迎えた台湾ニューシネマの旗手エドワード・ヤン監督。
今年はスコセッシの尽力により「クーリンチェ~」と「台北ストーリー」が4Kデジタル修復版で立て続けに公開され、再び脚光>>続きを読む
6月27日はフランスを代表する女優イザベル・アジャーニの62歳のお誕生日です!
その美貌と演技の才能は衰えることを知らず、セザールにおいては史上最多5回もの主演女優賞を獲得している彼女。
そんなア>>続きを読む
1967年6月26日にフランソワーズ・ドルレアックが夭逝してから、今日でちょうど50年が経ちます。
フランスを代表する大女優カトリーヌ・ドヌーヴの姉であり、
ポランスキー監督「袋小路」や姉妹共演作「>>続きを読む
本日6月25日はアメリカの巨匠シドニー・ルメット監督の生誕93周年に当たります。
従来の西海岸カリフォルニアで制作される"ハリウッド映画"に対し、東海岸"ニューヨーク派"と呼ばれる旗手として大いに辣>>続きを読む
初観賞!
今年はノーラン監督の最新作「ダンケルク」が公開されるということで、この度ずっと見逃してきた本作をやっと消費することができました。
クリストファー・ノーランの記念すべき長編デビュー作であり、>>続きを読む
本日6月22日は敬愛するビリー・ワイルダー監督の生誕111周年!
ワイルダーが「深夜の告白」で成功を手にしたすぐ翌年、
オスカーを初めゴールデングローブやカンヌなど、賞レースへ躍り出るに至った彼の記>>続きを読む
6月21日は一年で最も日照時間が長い日・夏至。
本当は「5時から7時までのクレオ」を上げたかったんですけど、もう過去にレビューしていたのでここはド直球タイトルのトラン・アン・ユン監督作「夏至」を。>>続きを読む
本日6月19日はアメリカの女優ジーナ・ローランズの87歳のお誕生日!
おめでとうございます。
米国インディペンデント映画の父として知られるジョン・カサヴェテス監督の伴侶でもあり、彼の作品で多くの名演>>続きを読む
松方弘樹・脱獄三部作の最終章。
今年の彼の訃報を受け、東映が一作目「脱獄広島殺人囚」と併せて今月ついに待望の初DVD化を敢行。
このやり口は高倉健、菅原文太、安藤昇と続き、渡瀬恒彦の幻の名作「鉄砲>>続きを読む
本日6月17日はイギリスを代表する巨匠ケン・ローチ監督の81歳のお誕生日。
イギリス国内の社会問題を数多く取り上げ、一貫した冷徹な視点によってリアルなヒューマニズムを抉り出してきたローチ監督。
昨年>>続きを読む
初観賞。
エスターやっと観れました!
孤児院から引き取られた不気味な少女エスターが巻き起こす悪徳の数々。
クライマックスで明かされるエスターの素性を大前提として、徐々に忍び寄る不協和音と一家の崩壊を>>続きを読む