本日9月29日はイタリア映画界の巨匠ミケランジェロ・アントニオーニ監督の生誕105周年!
彼が48歳の時、後のパートナーとなる当時29歳のモニカ・ヴィッティを主演に迎え監督した大出世作「L'AVVE>>続きを読む
9月28日は20世紀のフランスを象徴する"セックス・シンボル"女優ブリジット・バルドー83歳のお誕生日です。
おめでとうございます!
当時人気絶頂のバルドーが時代の寵児ゴダールと初タッグを組み、ヌー>>続きを読む
明日9月28日はイタリア最高峰の名優マルチェロ・マストロヤンニのお誕生日です。
存命ならば93歳に。
衰え知らずのマストロヤンニが晩年に出演したアンゲロプロス作品「こうのとり、たちずさんで」
つい>>続きを読む
ショウ博士…。
な、エイリアン前日譚の第2章が再びリドリー・スコット監督の手によって始動!
それまでのシリーズを踏襲した伝統的SFゴシックホラーに併せ、
天才HRギーガーの創造した美しき悪魔の申し子>>続きを読む
9月25日はフランスが誇るリアリズムの映像作家ロベール・ブレッソン監督の生誕116周年!
かつてヴィスコンティ監督も手掛けたドストエフスキー著「白夜」をブレッソンが映画化し、
四夜に渡る男女のほろ苦>>続きを読む
9月23日はヨーロッパを代表する女優ロミー・シュナイダーのお誕生日。
生きていれば今日で79歳に。
ドイツで絶大な人気を誇っていた彼女が初めてフランス映画に出演し、
無名の新人俳優アラン・ドロンを一>>続きを読む
イタリアを代表する大女優ソフィア・ローレン様、昨日(9月20日)で83歳のお誕生日を迎えました。
おめでとうございます!
圧倒的な美貌とエレガントさを持ち合わせ、しかも肉感的なダイナマイトボディで世>>続きを読む
本日9月20日はスペインの名優フェルナンド・レイの生誕100周年記念日!
特にブニュエルの代表作に多く出演し、年甲斐もなく色惚けした初老や醜悪な権力者を演じて強烈なインパクトを残したフェルナンド御大>>続きを読む
20世紀最高のソプラノ歌手と謳われた伝説の歌姫マリア・カラス、享年53歳。
彼女が死去してから今日でちょうど40年が経過します。
46歳に差し掛かった彼女の歌手生命にはいよいよ陰りが見え始め、最愛の>>続きを読む
エミール・クストリッツァ監督、実に9年ぶりとなる長編最新作!
しかも今回は監督兼主演ということで、俳優業は多分「セブンデイズインハバナ」以来5年ぶりとかになるのかな?
ヒロインは御年52歳にして今や>>続きを読む
ハリウッド屈指の美人女優グレイス・ケリーが不慮の事故でこの世を去ってから、今日でちょうど35年が経ちます。
一介の女優からモナコ公妃へと玉の輿に乗った世紀のシンデレラ・グレイスは出演本数こそ少ないも>>続きを読む
車とアクションと音楽とのシンクロがクッソ気持ちいい!
エドガー・ライト監督の作品は今年に入って初めて、しかもまだ2作品しか観たことがないんですけども、こりゃ一番の出来じゃないかなと!
オープニングタ>>続きを読む
9月12日は46歳で突如この世を去った"香港の次世代スター"レスリー・チャンのお誕生日。
生きていれば今日で61歳に。
彼を初めて認識したのは確か「男たちの挽歌」だった気がしますが、
当時私よりもち>>続きを読む
9月11日はブライアン・デ・パルマ監督77歳のお誕生日です。
おめでとうございます!
70年代初頭、今やハリウッドの大御所となったスピルバーグ、コッポラ、スコセッシ、ルーカスらと共に切磋琢磨(主に支>>続きを読む
待ちに待ったノーラン最新作!
世界中はおろか、お隣の韓国や台湾でも7月に公開されてんのになんで日本だけ9月公開やねん…。
と毎度の憤りはさて置いて、ノーラン監督またしても今までにない素晴らしいIMAX>>続きを読む
ジム・ジャームッシュ監督が熱烈に愛し、自身の作品にも多数出演するイギー・ポップがかつて率いた伝説のロックバンドThe Stooges
本作は"パンクのゴッドファーザー"Iggy Popのクロニクルで>>続きを読む
一世を風靡したアメリカの女優ジーン・セバーグが変わり果てた姿で発見されてから、今日で38年が経ちます。享年40歳。
特に晩年は数奇な生涯を送ったセバーグですが、やはり彼女の一番輝かしい時代は50年代>>続きを読む
9月7日はイタリアン・ホラーの重鎮ダリオ・アルジェント監督の77歳のお誕生日です。
おめでとうございます!
とにかくそのブッ飛んだ感性を惜しみ無く作品に投影し、"奇才"の名を欲しいままにするアルジェ>>続きを読む
9月6日「クロの日」は巨匠・黒澤明監督の命日。
早いもので没後19年になります。
また本作にも出演され、黒澤作品で数々の名脇役を演じてこられた土屋嘉男さんの訃報が奇しくも本日伝えられました。
半年以>>続きを読む
昭和の名女優・原節子さんが逝去されてから今日で丸2年が経ちました。
彼女のキャリアの中でも小津安二郎監督の作品には並々ならぬ思いがあり、
小津監督の死去と同じくして原さんも表舞台から姿を消すほど、彼>>続きを読む
本日9月4日は敬愛するチェコの奇才ヤン・シュヴァンクマイエル監督のお誕生日です。
ヤン様83歳おめでとう!
本作「悦楽共犯者」は「アリス」「ファウスト」に続く彼の長編映画3作目に当たり、
6人の登場>>続きを読む
9月3日はフランスの奇才ジャン=ピエール・ジュネ監督、64歳のお誕生日です!
本作も公開されてからもう7、8年が経ってるんですね。
「アメリ」で爆発的なフランス映画ブームを巻き起こし、
「ロング・エ>>続きを読む
開始早々、あの大女優イザベル・ユペール様がレイプされるという衝撃の幕開け。
御年64歳(!)ながらも、ものの見事に体当たり演技をこなした彼女の美魔女っぷりよ!
彼女のスタンドプレーこそが本作を価値ある>>続きを読む
ジャームッシュ待望の新作!
彼の眼差しはどこまでも衰えることを知らず、当たり前にそこに存在する日常の神秘性、そしてその微かな啓示の片鱗を映像詩というカタチで惜しみ無く我々に語りかけてくれます。
平穏>>続きを読む
本日8月31日はアメリカが誇る西部劇の神様ジョン・フォード監督の没後44年目に当たります。
彼自身の最高傑作「駅馬車」を世に送り出した翌年には既にジョン・スタインベックの名著「怒りの葡萄」の映画化が>>続きを読む
本日8月29日は20世紀を代表する大女優イングリッド・バーグマンの誕生日であり、そして命日でもあります。
67年間(1915~1982)に及ぶ生涯の中で、公私共々常に話題の絶えぬ女優生活を送った彼女>>続きを読む
ちょうど117年前の今日8月25日は、ドイツの偉大なる哲学者フリードリヒ・ニーチェが亡くなった日。
本作はニーチェが1889年1月3日イタリア・トリノで鞭打たれる馬を見て発狂したという逸話から着想を>>続きを読む
本日8月24日は日本が世界に誇る名匠・溝口健二監督の没後61年目に当たります。
本作は浮世草子作家・井原西鶴の「好色五人女」に収録された「中段に見る暦屋物語」と、
浄瑠璃作家・近松門左衛門の「大経師>>続きを読む
本日8月23日は踊るスター俳優ジーン・ケリーの生誕105周年!
本作はジーン・ケリーと共にスタンリー・ドーネンが初監督を務めた作品でもあり、
この共同監督作でヒットを飛ばした二人は再び3年後に歴史的>>続きを読む
本日8月22日は43歳の若さで逝去したブラジルの映像作家グラウベル・ローシャ監督の没後36年目に当たります。
60年代に誕生したブラジル映画界におけるヌーヴェル・ヴァーグ"シネマ・ノーヴォ"の第一人>>続きを読む
8月17日はカウリスマキの常連俳優カティ・オウティネン56歳のお誕生日!
おめでとうございます。
「労働者三部作」の最終章としてカウリスマキが初めて女性を主人公に据えた映画であり、
彼の作品の中でも>>続きを読む
8月12日は奇才・石井輝男監督の没後12年目に当たります。
黒澤明に代表される東宝でそれに逆行する作風を展開してゆき、東映移籍後は高倉健主演のギャング映画で順調に成功を収めていた石井監督。
本作は>>続きを読む
京劇「覇王別姫」の義兄弟コンビを通して、中国激動の近代史50年を綴ったチェン・カイコー監督の最高傑作。
本作を観賞すると、高校の修学旅行時に北京で観た京劇が今でも鮮明に思い出され、映像と記憶とがオー>>続きを読む
岩井俊二監督がTVドラマ時代に製作した、もはや伝説的存在の夏色童子譚「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
本作は私が小学生の時、夏休み中に放送していたのをたまたま観た思い出があって、
子供>>続きを読む
「この一篇を大平洋戦争に散った若き英霊に捧ぐ」
8月8日は中島貞夫監督の83歳のお誕生日です。
おめでとうございます!
戦局の悪化によって大日本帝国はいよいよ苦境に立たされ、兵力不足を補う措置として>>続きを読む
我が愛しきイタリアの女豹、クラウディア・カルディナーレ様を主演に迎えた典型的"イタリア式コメディ"の傑作。
自分自身が浮気をしたことで逆に妻の浮気を疑い始め、次第に誇大妄想へと暴走してゆく夫のハチャ>>続きを読む