Vigocultureさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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パターソン(2016年製作の映画)

2.7

アダムドライバー演じるバスドライバー、はパタースンで生まれ育った、平凡なシチズン。一途に愛する彼女と犬、なにか起きそうな2時間でもなにも起きず、気づいたら朝がきて、仕事して、帰って散歩してまた寝るだけ>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

ドライヴ、イースタンプロミスと並んで最高の男の子映画。
主人公がかもしだす無敵感で最後まで観てしまう映画。
そして、1番殺したい奴をきちんと最後まで殺さないから最後まで観てしまう映画。
取っ組み合いで
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.0

キングスマン と同じく、なぜかノりきれない。
ボンド映画のシニカルなウィットはこれらの映画ではコミカルなジョークで、その軽さのせいかな。
(狙ってるのかも)
あとカーチェイスシーンのカメラが本当にいま
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

1.0

潤沢な資金でもって作り上げた新作映画をたったの700円で何度も見ることができる。映画ビジネスを変える可能性のある試金石とし
ての意味もあった作品なのに…

これを映画と呼ぶべからずの出来。
ギュってし
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

1.7

音が多すぎる
うるさくて観てられん
バラエティ番組のそれに近い

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.2

めちゃいいとこで終わる。
性欲、愛欲に対する嫌悪と歓喜が交互に襲ってくる。
不倫バレたとこあれ女子プロだね。

8 Mile(2002年製作の映画)

3.5

これ知ってるわ、あれだね、ロッキーだね。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.2

前半VJ
後半化粧品のCM

↑見終わってすぐはその程度の感想だったけど、時間が経つと、印象に残るシークエンス多いな。今は大好きなドライヴも、はじめ観たときはそんな印象だった。もちろん倍からポップだっ
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メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

大好きです
5回ほど繰り返し観て、感想も変わってきました。

色々なキッカケで考え方が変わっても(仮に人智を超えたと思える力があっても)
人間を人間たらしめるのは”意志:will”だという帰結。
選択
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キングスマン(2015年製作の映画)

1.0

どうしようもない。
これだけいろんなものを拝借するならバスルームの赤ちゃんを襲う母親には「シャイニング」させなきゃ。常識でしょうが。

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

変わらずポップな映画を撮り続けている大根仁監督。
好きですが、モテキ、バクマン、と映像表現の部分であまり変わっていない気がしてしまう。
バクマンではわかりやすく面白い表現に取り組んでいましたが。。。
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.5

2回目見て思った。
はじめ10分の「役者は揃ってる」感。
主役4人、そして曇天のエディンバラ。
さぁ暴れますよってに。


心踊らされた。
年齢的に前作から20年分の郷愁はないけれど、十分に郷愁を駆り
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

音とライティングが素晴らしく、
できれば、音のいい環境で観たい。

映画をよく観る人間であればあるほど、この映画が醸し出す続ける「不安」「不穏な雰囲気」にビクビクしながら観ることになると思います。
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.1

アニメが好きな人は吹き替え版で見るとまだマシな感想になるかと。素子とクゼのアナザーストーリー的に思えるので。

押井守「ゴーストインザシェル」の忠実な実写化OPから始まって、アニメのいろいろな要素をモ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

音楽と映画、ミュージカル、あらゆるエンターテインメントへの賛歌!!

「宇宙人か?」に思わず声を出して笑った。

インディーシーンでロックにR&B、ジャズの要素を色濃く出した音楽がウケている流れがしっ
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愚行録(2017年製作の映画)

4.0

原作ありきとはいえ、脚本がいいです。すんなり入って残すもの残して終わらせてます。

監督は王道の画作りという感じで、引っかかってばっかりな癖のある映像を残す人よりだんぜん好みです。
ベタでしょうが光の
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

ゼログラビティからSFの中でも"リアル宇宙モノ"みたいなジャンルが出来てきましたね。
リドリースコットの前SF作品は
プロメテウスですが、
プロメテウスとゼログラビティの間には宇宙を描くvfxが大きく
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.6

ファイトクラブでしょう、ユージュアルサスペクツでしょう、と思いながら観ていたらやられる。
サスペンス好きの裏をかこうかこうとする映画。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

5.0

スカイウォーカー家が主役でないが故の”スピンオフという位置づけですが、それが故に、単体としての完成度はシリーズでもピカイチですね。

1から3はジェダイトとシスの一進一退を描き、3で「絶望」が目を覚ま
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.6

西川美和監督の集大成的な作品です。
これまで描き続けた「親しい人との関係性」について、今作でも、時に心をえぐるような描写を交え描いています。
その精度がとてつもなく高い。
是枝監督・橋口亮輔監督の域に
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.0

ターミネーター×マトリックス×その他諸々タイムパラドックスもの(Xmen5)

という感じ、面白かった。
T2以降に、マトリックス他様々なディストピアSFとタイムパラドックスものの秀作が出てきましたの
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何者(2016年製作の映画)

4.0

人間を描く天才のタッグは間違いないです。

ツイッター等に慣れ親しんでいる人とそうでない人とで感想が変わるようなヤワな造りではないですね。
個人を可視化するためのツイッター、
人間模様を可視化するため
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.7

「嫌われたくはないが、嫌われることも厭わない」というセリフがすべてを物語っている感じです。
大いなる目的のために気にするポイントはそこじゃないと。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

1.0

冗長なコント。薄っぺらいというか、から寒いというか。
とりたてて目新しい映像美も音楽もなく、伝えたい中身も伝わらない。

途中ハッとさせられる展開にいくのかと思ったら、また普通っぽい娘と変わってるっぼ
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

5.0

何度も観ていますが観るたびに気になるシーンがある。
回を重ねるごとに無言のシーンに目が向くからですね。

『夢と狂気の王国』は間違いなく併せて観るべき作品です。
宮崎駿の『8 1/2』でしょうか。
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.1

シェイクギレンホールは次なるケヴィンスペイシーかな。
目と口調で伝えられる。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.5

動的なタルコフスキー?
動的なベルイマン?
タルコフスキーとベルイマンを『地獄の黙示録』のエネルギーでやりましたって感じか。
映像の濃度でいうと、去年の『神々のたそがれ』カラー版ともいえる。


圧倒
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