Vigocultureさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.4

楽しい宇宙モノ

スターウォーズやスタートレックみたいなもので、なんでもありな宇宙アクション。
さらにマーベルがくっついて、もうなんでもマシマシ展開で、
最後はなぜかめっちゃ強い敵をなんとなく倒した。
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

-

ジャービス、Dr.マンハッタン並になんでもできるはずなのに、留守番させられるの巻。

テーマがすごくいい。
4つの視聴者の素朴な疑問に答える。

疑問①
「ヒーローが戦ってるせいで死ぬ人めちゃくちゃい
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

-

ホークアイが自嘲気味に「みんな最強なのに俺の武器は弓だよ?笑えるだろ?」て言うのほんと可愛そう。
みんな思ってる。だれか1人やられるとしたら間違いなくお前からだと思ってる。
でも3人目も生まれるしパパ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.6

ブラッペンサー

次の10年の文化的方向性を決定づけるエンタメ王道傑作!
これは本当によく出来てる。
よく作り込んでる。本当に。
ライアンクーグラーはストーリーテリングに長けた監督です、上手い!

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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

5.0

文句なしの大満足!
とにかく泣ける。
これ書きながら泣ける。
ロッキー見ずに見た人はせめて2まで観て。そして3観て4観て。
アポロを知ってから観るとやばいんです。

8マイルが、ラップ版ロッキーだった
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

-

久しぶりに、まったく好きではない映画だった。
全体的にくどい。
100分がとてつもなく長く感じた。

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(2014年製作の映画)

3.0

理屈抜き、エロスとリビドーのみで地上最強決定戦を繰り広げたスパルタたちの前作がバキだとするなら、
ギリシア人らしい理屈と意志で闘う今作はキングダムって感じ。

つまり全く別の作品ってことです。

to
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ルーム(2015年製作の映画)

2.9

ダウナーすぎる。
天窓から刺す光のように束の間の歓びがあり、すぐダウナー
ダウナー、ダウナー、ダウナー…
子役がかわいいとか、演技上手とか本当にどうでもいいくらい、とにかく下がる。
救いがない。
どの
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

BKBの甘酸っぱい初恋物語。

正直言って映像も音楽も別にカッコ良くはない。(音楽は好みの問題、映像は印象に残る部分はない。
これは爆音で見たかった)
むしろ青臭くてコテコテでダサい。
とすら感じてし
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イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

4.3

男たるもの、詰まる所は裸一貫殴り合い。
そのブシドーが観るもののリビドーに働きかけること間違いなし。

「イースタンプロミス」「ドライヴ」「ジョン・ウィック」は近年の三大男前映画。

主人公が寡黙で最
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.2

2作目のお手本!!
これは見事!!!

ラストシーンの壮大なフリを2時間見せられる感じ。

この道で、通路で、駅で、階段で、街中のあんな人やこんな人が実はみんな殺し屋だったら?
こんなことさせたらかっ
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

5.0

『あまちゃん』凝縮版!!!
生まれ変わりたい娘と、
問題だらけのシングルマザーと、
孫への愛だけがあるおばあちゃんと。

LGBTはたしかに物語のフックにはなってるけれど、
女の子が男の子になる話であ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.7

あまり好きじゃない
アカデミー賞有力作にありがちな「これが今のアメリカです」映画。

と思ってたけど、時間が経つとジワジワ効いてきた。
もう一回観たいとは思わないけど。

曇天を貫く映像が、逆説的な切
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サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(2012年製作の映画)

3.8

映画の楽しみ方の多彩な面を感じさせるいいドキュメンタリー。


前から見たかった、映画の撮影(特にフィルムとデジタルの違い)についてのドキュメンタリー。
Netflixにあって助かった。
Netfli
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーを映画館で観たのは初。

「ホドロフスキーのDUNE」「風立ちぬ」と並んで胸熱な感じ。
そう、「風立ちぬ」って、ドキュメンタリー的だよなって思った。

ラストがめちゃくちゃカッコよくて
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

2.5

あまりにもじんわり過ぎて集中が切れてしまった。

ショッピングモールのシーンやその後くらいはグッときたけど、平行線が長すぎる。
邦画ならまったく面白くないの一言にしてしまいそうなところが長い。
洋画補
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

5.0

正直3.8ですが、平均点下げたくないのと監督の「自己犠牲」に5点!

全体的に前作よりもジョークが上滑りしてたかもと思ったのは、多分ローグワンが大人のドラマとして一切笑いなく仕上がってたからですね。
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オートマタ(2014年製作の映画)

3.0

ブレードランナーのファンムービーかなと思うほど、オマージュにもならないやりたかったんだよねシーン満載。
(そして本作が本家2049の参考になったような部分も多々あって面白い)

アシモフのロボット三原
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アリスのままで(2014年製作の映画)

3.9

普通にめっちゃ泣いた
泣くべきところ全部泣いた
是枝監督好きな人は好きだと思う。

8ミリ使うのずるい。

「スルーしようと思ったのに」ていう翻訳がめっちゃ自然でなんかすごいなってなった。

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.3

あえて引き合いに出すと、オープニングでダニーボイルのような疾走感が感じられて気持ちよかった。
「クライムムービー!」の勢いそのままに話が二転三転、あれよあれよと周囲を巻き込んで進むしょぼクライムの連続
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ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.3

戦争:顔が見える井戸端会議を地球の裏側から爆撃すること

ドローンで戦争コスト(人と金)を大幅カットできたとしても、オペレーターがPTSDになるというエラーが発生するなら、行き着く先はA.I.による自
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.0

全編にわたる無駄無駄無駄!!
アフリカン実写版ドラえもん

チープなドラマを異常にハイクオリティな映像とハンスジマーの音楽で作り上げていて”壮大な感じ”が最高!

人間のキャラ模様が完全にドラえもん。
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

「俺たちは自分の仕事をしていた」
「私たちはいつも暗闇の中を歩いている、そこに光が差して初めて間違った道だとわかる」

生活の中で最も身近な題材のひとつである教会を扱った話が、いかんせん身近でない。
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

撃つ!?撃たない!?の緊張感がずっとある。
夜見たら心拍数上がって寝られない映画でした。

冒頭5分で「ヤバイ世界入ります」のサイン。
冒頭10分で「なにが起こるかわからない世界です」のサインが出たお
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

友人との会話から解釈が得られたので下方に追記
(鑑賞後に読んでください)

これは問題作?衝撃作?
ど頭から気分が悪くなる(いやな汗をかく)なかなかない映画。
これを見よ!とススメルのはなかなか難しい
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

2回目観て下方に解釈を追記。
「長すぎ問題」について追記。

凡才が続編をつくるとどうなっていたか想像して見ましょう

ごみごみしたサイバーパンクな街並みと荒廃した街並みが大半を占める世界観。

普通
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

5.0

爆音映画祭オールナイトで2049と続きで何年かぶりに鑑賞。
自分はもっと前から好きでした!て言いたかったけど、その魅力をまったく理解していなかったと反省。

終始じめじめしたサイバーパンクの世界の中で
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2048:ノーウェア・トゥー・ラン(2017年製作の映画)

5.0

3編あわせて、いい宣伝企画
3本ともそのまま1時間くらいのスピンオフが観たい

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

5.0

なぜか終始アメリカンビューティを思いだしたんだけど、それは多分クリスクーパーのせい、

とにかく面白い。
あらゆる点においてパーフェクト

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.8

シリーズファンは普通に楽しめる続編!
プロメテウスで食らった仕打ちを思い出して観にいくのをためらった自分を叱りたい。
だってこれはリドリー爺がエイリアンだと言ったんだから。

エイリアンシリーズはエイ
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.3

何回か「アル中の女とくっついたら終わりやな」て感想しか出ないのかこれは、と思ったけどそんなことなかった。
面白かった。
まるっと種明かししてたけど、そのせいで最後ドタバタで終わったから、
もうちょっ
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.7

「モテキ」と同じ世界の物語であり、「バクマン。」的なモチベ上げまくり映画であり、「何者」的ギミックを使いながら「愚行録」しちゃう妻夫木くんを観れる映画です。

大根監督作品って、昔の漫画みたいに同じ世
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.3

冒頭20分に関しては
これ観ずにダンケルクの没入感、リアリティや絶望感をどうのと言ったことがまず恥ずかしくなった。
そして、これを映画館で観てないことも。

ただ、それ以降は子供向けと言う感じ。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

落としどころが良かった。
ふわっと上げるスッキリ仕上げでないところに好感。
ただし、途中は結構退屈してしまった。

内容とは関係ないところで、
尾頭さんが出てきましたが、
市川実日子はあの路線で行くこ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

IMAX他特別上映必須。

感動ではなく、怖すぎて何度も泣きそうになりました。
まず冒頭、砂浜での爆撃まで臨場感ありすぎ怖すぎ。
その後も水没シーンは息苦しくなり、閉所恐怖症の人は見てられないと思う。
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