強烈なクソ地獄がオレらの生きる現実。
ミリタリーケイデンスが強烈だー♪
冒頭のバリカンを入れまくるオープニングの画に卒倒。
訓練の様子はドタバタ劇の様相。
卒業を迎える夜のヒステリック。>>続きを読む
リアルな感情を剥き出しに暴力や怒りに対してリリックを武器に怒涛の機関銃の如く言葉の連射で戦う音楽。
それがヒップホップだと思う。
思えば私は学生時代、どうしてもみんなが愛聴する流行りのロックを一緒>>続きを読む
極上の甘美に入り混る暗鬱なる狂気。
フランソワ・オゾンが手掛ければそこはたちまちに艶めかくも虚ろな世界が幕を開ける。
主人公クロエの膣内の検査、クロエの髪カットから映画は始まる。
(このオープニン>>続きを読む
あまりにも大きなウェーブとなって凄いムーブメントとなりつつある本作を遂に鑑賞!
ゾンビ映画撮影中にスタッフがホントのゾンビとなって襲い掛かるいわゆるスプラッタホラーだが…なんともまぁ凄いくらいにB>>続きを読む
公開から10年。
そうか。
あの衝撃からそんなにも月日は流れていたのか。
この作品を今から見る人もいるだろうから敢えて書き記したい事がある。
それはこの作品が空き時間を作ってでも、腰を据えて>>続きを読む
わたしにとってワインは一番好きなお酒で。
それだけに留まらず素晴らしい人生のお供としても私のさまざまなシーンを助けてくれる頼もしい存在。
注ぎいれたワイングラスから漂ってくる芳醇で濃厚なあの薫り、>>続きを読む
1928年ベルリン。
第二次世界大戦前夜とも言える頃。
セレブが歌劇場のステージで繰り広げる中国人風マジシャンの奇抜なマジックに驚嘆する。
そんな中国人を装う当代きってのマジシャンが友人からある依>>続きを読む
裏垢の恐怖。
まるでスリラー映画の様な理香(二階堂ふみ)の責め立てるように言い放った言葉。
"自分じゃない誰かになれる場所が欲しんだよね?"
痺れた。
と同時に突き付けられた言葉は自分にも言わ>>続きを読む
そうそう…あーそうそう…。
なんてどハマりなタイミングでこの作品に出会えたのだろう。
このクリスティンの若さゆえの衝動。
この殻を破る過程の話の密にヤラレた。
それもかなり。
この映画の主人>>続きを読む
ひさびさにこの地(フィルマークス)に帰ってきた。
レビューを書けていない間に様々な人生において大きなトピックを経ていたからだ。
そのあたりの話はさておき。
この映画から鑑賞再開したにはいくつか理>>続きを読む
どうもJ・J・エイブラムス監督の作品は自分の肌に合わないのか…いずれも自分の中で高評価に結びつかないのが残念なところではあるが、前作同様アクションシーンやその展開力は見応えもたっぷりあってしっかり楽し>>続きを読む
call me by your name.
こんな洒落た愛の表現…胸に刺さり、詰まる…。
言葉に言い表せない感情や想い、それにあのたった数週間の避暑地の北イタリアでの日々は人によっては単なるノス>>続きを読む
一言。どんちゃん騒ぎのお祭りやん!笑
文句なしに夏を飾る超大作である。
めっちゃ面白かったし、何よりカッコよかった。
やっぱりこうでなくちゃアベンジャーズは。
そして映画はより一層豪華キャストで>>続きを読む
話題の作品でありながら中々見る機会を逃していた本作。
このほどようやく鑑賞に漕ぎ着けたわけだが、高評価の理由は言うまでもなく戦争を"別視点"してから捉えているところのリアリズムが先ずあるわけで、それ>>続きを読む
遂に見た!
なんじゃこりゃ!
何が怖いって人間の欲をかいた言動が何よりも怖い映画だ。
アカデミー賞で希望込みの予想をして見事的中した脚本賞に於いて本作はこのカテゴリー初のホラー作品での受賞を果た>>続きを読む
一作目は怒涛の面白さ携えた超大作だったが…今作はやや消化不良の感。
宇宙からの危険に備える為にトニー・スターク考案したウルトロン計画。
それはAIによって平和を維持するシステムだった筈がそのシステ>>続きを読む
名画とは時代を経ても輝くもの。
カンヌ映画祭に何かしら絡む作品が最近の私にはことごとく心の臓を射抜く作品ばかりであったがこの作品もそのひとつであった。
フランス北西部は港町シェルブール。
そこで慎>>続きを読む
私の学生時代においてこれほど魅了した3部作はない。
父親世代がスターウォーズやバックトゥザ・フューチャーに影響されたのと同じでまた私もこの作品に大いに影響をうけた。
この三部作を見終えた時、この興>>続きを読む
黒澤明 という稀代の映画監督が残した大傑作。
映画史の中に於いてここまで研ぎ澄まされたアクション作品がいったい何本あるのだろうか?
ラスト宿場町の端から静かにしかし圧倒的な迫力で歩いてくるあのシーン>>続きを読む
自分が知らないだけで歴史には様々な分岐点がある。
この作品は歴史的には比較的認知されてる部分の内容だろうが、その中にこんな濃密なドラマがあったとは。
この作品に描かれてるのはウィンストン・チャーチ>>続きを読む
金熊賞を受賞した名作。
田舎からパリに上京してきたシャルルがいとこのポールの家で同居。
彼は勉強がてらパリを満喫していく中で、恋に落ちる…
前半はど田舎草食男子の切ない恋愛と青春モノを軸に構成し、>>続きを読む
矢張りアメリカの映画は凄い。
そのものづくりの底力を大いに満喫出来る超大作だった。
27日公開の新作はもうめちゃくちゃに!オールスターキャストで某テレビ局の番組名を借りればこれは最早、オールスター>>続きを読む
そういえば…20年程前にビビアン・スーとナンチャンとキャイ〜ンの天野の3人からなるユニットでリリースした曲に似た様なタイトルの曲が…あれは…「タイミング」か笑
笑えないギャグを放り込んで失礼。
い>>続きを読む
女はそれを「見た」という。
女はそれを「知ってる」という。
女はそれを「理解した」という。
しかし男はそれを「見ていない」という。
夜更け。
あるホテルで男女が抱擁し、情事に耽るなか語りあう>>続きを読む
現在日本映画界最強最高の女優陣を揃えて作られた極めて稀なくらい美しい映画であった。
その瑞々しいまでの映像の繊細さはさながら水彩画の様な色使いで。
家の中での描き方は小津安二郎監督のそれを彷彿と>>続きを読む
マトリックスは本当に脳天を揺さぶる衝撃作だった。
弾丸より早く避ける!なんていう物理的に不可能な事象をあんな風に描くなんて…✨
公開当時、中学生だったあの頃の私はとにかく夢中になってDVDが出た時な>>続きを読む
南北戦争の英雄ジョージ・A・カスターの半生を描いた秀作。
エロール・フリンというハリウッド黄金期きっての美男子が士官学校の入学から南北戦争、そして壮絶なリトルビッグホーンの戦いまでを圧巻の力業で描き>>続きを読む
初のタルコフスキー作品。
不思議な力を備えた映画であった。
寓話的でありながら神々しさすら感じる神話の様な出で立ちで、しかし同時に退廃的な穢れも感じたり。
映像の詩人たるアンドレイ・タルコフスキー>>続きを読む
リーダーとは「希望を配る人」のことだ。
とは、かのナポレオンの格言なのだがまさにこの言葉どおり、ワカンダの新たな希望となったティ・チャラが真の国王としての自覚と責任を持つ迄の過程を描きながらそれは現>>続きを読む
青春は二度と帰って来ない。
まぁそう言われても当時はその甘酸っぱさとか切なさとか…わかってる様で本当はわかっていないんだよね。
あの胸をギュっと締め付ける感じ…。
今の学生も感じ得るこの想いを簡単>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
昔。 小さい時に父親が連れてってくれた怪獣映画 「ゴジラ対キングギドラ」。
それが記憶の上で初めて映画館で見た映画であり、初めて触れたモンスター映画だった。
その頃からヒーローモノや怪獣映画の虜にな>>続きを読む
久々の投稿になってしまったわけだけど…こういった作品を見ると矢張りレビューを書かずにはいられない。
ミュージカルというと最近だと「ラ・ラ・ランド」やエマ・ワトソンが兎に角美しかった「美女と野獣」にな>>続きを読む
無造作に配置したモザイク画のパズルをまるで乱痴気に当て嵌めていくかのような映画。
それが意図的なのか無作為なのかその真意はわからないけどそれが一種の陶酔というならば、この作品はクールでホットで凄くd>>続きを読む
道々決めればいい。
何事もそうなのだ、性急が過ちを生む事もまた然りなのだ。
だからこそ"怒りが怒りを来す"事の意味をみんなが考えてみないといけない。
アカデミー賞最有力作品を鑑賞してきました。>>続きを読む
ディズニー映画史上に残る名作。
実はみんな知ってる作品なのに自身もちゃんと見てなかった。
ディズニーチャンネルで放送されていたのを知り早速、見たわけだがオープニングのウォルト・ディズニーのスタッフ>>続きを読む
「何が始まるんですか⁈」
「第三次世界大戦だ」
ある意味五つ星のシュワちゃん全盛期のアクション!
夜遅くの仕事を終え、夜食を軽く食べながらテレビをつけると放送開始。ドンピシャかよw
早速、巷の熱>>続きを読む