りさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

り

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海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

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インターナショナル版から主に

幼少期
演奏シーン
陸からの取材
マックスの語り

が追加されている。

確かに削っても本筋には干渉しないが、物語により親しみがもてる部分でもあるので国内で円盤化をはや
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リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

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何から語ったらいいのかわからないが、とにかく全てがエモい。

バンド解散後〜現在まで、リアルタイムで追ってきた。アパレル設立、深夜の病みツイート連投、兄ノエルの順風満帆なソロ活動…正直リアムは音楽を辞
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海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

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DVDで何度も観たこの名作をついに劇場で体感できた。しかも4Kリマスターで。
自分らしく生きること、プライド、友情、初恋、別れ…人間の儚さと美しさが詰まっている。
そしてなによりも音楽が素晴らしい。
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死霊魂(2018年製作の映画)

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絶望的な環境で生死を分けたのは一体なんだったのか。
上映中はずっとそのことを考えていた。

配属された部隊がご飯を多く食べられるところだった
脱走に成功した
家族の助けがあった

色々あるだろうが、や
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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理解が悪い私にとって、初回はとにかく訳がわからなさすぎて付いていけなかった。

感想といえばカーアクションすげービルの爆発すげー飛行機でけーヒロインの脚なげーくらいのものであるが、単純に面白かったので
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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子供の頃、近所に住む3〜4歳上のお兄さんお姉さんがとても大人に見えていたのを思い出した。遊び方も話し方も同級生とはちょっと違っていて、訳もわからずに真似してしまうあの感じ…。

主人公のスティーヴィー
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

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凝ったカメラワーク+音楽と共にグダグダ犯行シーンが垂れ流されるだけとも言えるが、実際の現場に立ち会っているかのようなリアリティは味わえるので、シリアルキラーものや悪魔のいけにえ系が好きな人は一度観るべ>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

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公共施設の在り方について考えさせられた。
所々フワッとした描写があり粗を感じたが、監督脚本主演を務めたエミリオ・エステベスの主張は 確かに伝わってくる作品だった。

夢の旅路(1997年製作の映画)

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3人のおじいさんのありがたいお言葉はなかなか染みるものがあった。
バッドエンドのような気もするが、あの2人の関係に折り合いをつけるならあれでいいと思う…。
所々絵画のような構図のシーンがあり、印象的だ
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

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シャイア・ラブーフには何となく破天荒なイメージをもっていたが、まさかこんな子ども時代だったとは知らなかった。
自己セラピー作品。

別号室のお姉さん(なんとFKA twigs!)との交流シーンだけが心
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LETO -レト-(2018年製作の映画)

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はっきり言ってストーリーは退屈。
だがそれを打ち消す素晴らしい楽曲と映像で2時間があっというまに過ぎた。
サイコキラーとパッセンジャーのシーンが抜群にいい。一緒に叫んで歌いたくなる。
ミュージカル+M
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グレース・オブ・ゴッド 告発の時(2018年製作の映画)

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聖職者による児童への性的虐待。
非常におぞましく悪質な犯罪行為である。
加害者の司祭は「病気だから」と開き直り、事実を知っていたはずの教会も耳障りの良い言葉を並べるだけで何も対処しない。

教会という
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プリズン・サークル(2019年製作の映画)

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島根の刑務所で実施されているTCという対話を軸にした更生プログラムが題材のドキュメンタリー。

受刑者たちは一見すると穏やかな人物なのに、語られる加害体験や生い立ち、道徳観は正直わたしの想像が及ばない
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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NINファン・洋楽ファンの身としては昨年から公開を心待ちにしていた本作。だからこそストーリーが負けてしまわないかという不安もあった。

結論、間違いなく傑作である。
俳優陣の繊細な演技・印象的な色彩の
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グリッドロック(1996年製作の映画)

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色々あって薬物更生プログラムを受けたい男2人が殺人事件に巻き込まれながら各所にたらい回しにされる、アメリカの医療保険制度を皮肉ったトレインスポッティング風味の作品。

正直中身はあってないようなものに
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

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ゴリゴリの社会派映画かと思いきや、ラストまで徹底してパーソナルな物語になっていたことが意外だった。
これが完全なフィクションであれば、色恋絡みで脱会を決めるなんて都合がいいよなぁ…と思ってしまうが実話
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

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予告編とは大分印象が違った。

エスターのようなサイコスリラー的なものかと思ったが、差別・自己の抑圧・家族について考えさせられる非常に複雑なテーマの作品だった
ルース君は怪物というよりも、頭が良すぎる
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奴らに深き眠りを(1997年製作の映画)

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アフリカ系のゴッドファーザー?と呼ばれる実在したギャングの半生。

映画よりもドキュメンタリーの方が映える内容なのでは?ギャングものにありがちなシナリオだが、実話ベースというのが何とも恐ろしい。

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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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ロメロ版のテイストが強めなローテンションゾンビコメディ映画。
緊張感のかけらもないグダグダな作風なので、かなり人を選ぶかもしれない。

俳優陣は有名どころが多数出演しており、彼らの演技力でなんとかもっ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

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落ち目の麻薬捜査チームがホシを挙げるためチキン屋に扮するも意図せず大人気店となり本業すらままならなくなっていく
韓国のコメディ・アクション映画

なぜこれが日本でほとんど宣伝されていないのだろう?多少
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

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ストーリー自体は王道をいくものだが、演奏シーンがどれも素晴らしく、登場人物に悪人がいないので非常に心地よい作品。

飄々としてどこか浮世離れした1900が時折見せる寂しげな姿が印象的だった。
特にラン
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ありふれた事件(1992年製作の映画)

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とにかくお喋りで身勝手すぎる強盗殺人鬼に密着するフェイクドキュメンタリー作品
映画撮影スタッフもいつしか彼の狂気に引き込まれていく

非常に胸糞悪い展開が繰り広げられるが、一応しっぺがえしを喰らってい
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