おもしろい。
オープニングとエンディングが最高にカッコいい。音楽も最高。
タクシードライバーの仕事をやりたい理由が「眠れないから」ってどういうことよ。
オープニングの音楽と映像、そしてこの「眠れ>>続きを読む
おもしろい。
伊勢神宮を巡る旅のドキュメンタリー。旅人は樹木希林。2014年の東海テレビ作品。
20年ごとに宮を遷す伊勢神宮の式年遷宮。中断はあったものの1,300年も続く祭り。遷宮のたびに社を新>>続きを読む
おもしろい。
スコセッシ版はまだ観に行けそうにないので、1970年の篠田正浩版を先に観てみた。
政治目的で自らと異なる立場にいる者の信念を暴力の恐怖により覆そうとする、あるいは脅かそうとする行為を>>続きを読む
四日市の公害記録人、澤井余志郎さんを映すドキュメンタリー。2011年の東海テレビ作品。
四日市ぜんそく患者の苦しみは相当なものだったようだ。自殺者も出ている。
澤井さんは、その苦しみや公害裁判の状>>続きを読む
茫然自失して涙がこぼれそうだった。
やめてくれ。
お願いだから、もうやめてくれ。
風邪をひいちゃいけないと、自分の上着を傍らの人の肩にそっとかける。
そのやさしさを消してしまうものは何なのか。>>続きを読む
あまりおもしろさを感じなかった。
自由を求めてレバノンからパリにやって来た18歳リナの話。
舞台が1990年である意味が分からなくて調べたら、1990年はレバノン内戦が終わった年。レバノンはいろん>>続きを読む
おもしろかった。
長良川河口堰問題と当事者の漁業従事者を映すドキュメンタリー。東海テレビ作品。
社会的な問題を個人の人生とかぶせて語っている。
公共事業は何らかの公益を実現するために計画され実施>>続きを読む
僕の守備範囲外のヤツで、おもしろさが分からなかった。
夫婦と愛人をめぐる三角な愛の物語。
たまにはこういうのも観てみるかと珍しくその気になって楽しみにしていたけれど、やっぱりダメだった。
あきら>>続きを読む
結構退屈。でも、それを我慢した甲斐があった。
北朝鮮でのドキュメンタリー映画の撮影許可を2年がかりで取り付けて、やっと撮影を始めようとしたら、ドキュメンタリーなのに北朝鮮側が台本を用意していて、それ>>続きを読む
結構楽しんだ。
ロマンポルノ・リブート・プロジェクトは初めて鑑賞。
緊縛ショーの完璧にバランスされたアンバランスがこの物語の象徴なのか。
交わった2つの身体が作る形が不恰好ながら美しいと感じた。>>続きを読む
おっと、これは初めての体験。
なんとも不思議な構成。
映像の楽しさを感じた。
「これをこういうふうにするとおもしろくない?」
という作り手の声が何度も聞こえてくるようだった。
1930年に謎の死を>>続きを読む
相手に対して繰り出したはずのナイフの刃先が気が付くと自分に向いている、そんな体験をした。
高校をドロップアウトした球児で野球チームを構成、再教育して社会に送り出すことを目的とするNPOの理事長を映す>>続きを読む
「第7回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」長編作品1/9。
うん、うん、この感じ、分かる、分かる。
新しい学校に転校したばかりで、なかなか友達が作れない中学男子の話。
僕は転校の経験は無>>続きを読む
おもしろい。
タイトルどおりジレンマを投げつけられる。かなりズシリと来るヤツ。ドキュメンタリーとして一級品なんだと思う。
1980年頃に暴力や非行がひどく、家庭や更生施設では対応しきれなくなった子>>続きを読む
思ってたのと違ったけれど、結構好き。
1982年、スウェーデンの13歳パンク大好き少女たちの話。
バンド組んで、うまくなって、演る!みたいな話かと思いきや、カッコいいことは何にも起こらなかった。>>続きを読む
もうすぐ公開される『ブラインド・マッサージ』のロウ・イエ監督2000年の作品。1/21までアップリンク・クラウドで無料配信中。
http://www.webdice.jp/topics/detail/>>続きを読む
これ、すごくおもしろい。
テロ組織が今まさに自爆テロを準備中。その隠れ家をドローンで空爆するか否かを決定する過程を観る映画。
複数の立場の人間が空爆の是非を議論するのだけれど、観客が複数の立場を体>>続きを読む
おもしろかった。
大韓民国の民族の誇りを感じた。
どこであれ民族の誇りを感じられる映画はおもしろい。
朝鮮が日本に併合されていた時代、朝鮮独立政府が関東軍大尉と親日派朝鮮人に3人の刺客を送り込む。>>続きを読む
不思議なおもしろさ。
普通の生活から追い出された主人公が異次元の世界の住人になって、また戻ってくる話。
その異次元の世界がおもしろく描かれている。
異次元世界の案内人である「何でも屋」に支配され>>続きを読む
近い将来出るであろう日本国憲法制定以来初の戦死者「兵士A」に向けた七尾旅人のライブ映像。
その時が来る前に、その時の感情を体験させられた。
「兵士A」は、あの可愛い僕の甥っ子かもしれない。これから>>続きを読む
ソビエトのスパイとアメリカの弁護士との心の交流の物語。
おもしろかった。ちょっと長めの140分もあっと言う間に感じるほど引き込まれました。
でも何かに物足りないんですよね。映画としてとても良くでき>>続きを読む
年を越してしまいましたが、2016年に見逃した映画を引き続きDVDで拾っています。
借りたお金を返済できず家を取られた男が、取った不動産屋の社長の下で働く話。
奪われた者が、相手に自分を見ながら奪>>続きを読む
住処も立場も仕事も変わる。
奪い奪われ変わっていく。
奪われるのは辛いけれど、悲観し過ぎることはない。どこに幸せが落ちているか分からない。
金は持っていないが、酒とタバコは分け合える。
隣の席が>>続きを読む
今年見逃した映画をDVDで拾う5本目。もう時間切れだあ、今年が終わっちゃう。
終末期の患者の孤独と向き合う孤独な看護士を映す。
あの結末はどう解釈すればよいのか。
ちょっと難しくて、スキッとしな>>続きを読む
今年見逃した映画をDVDで拾う4本目。
これまた、劇場で観るべきヤツだった。激しく後悔。
自由な時代が終わり、因習の内側に閉じ込められる。時々、外側に抜け出すが、その度に抜け道は閉ざされていく。「>>続きを読む
今年見逃した映画をDVDで拾う3本目。
円熟夫婦の結婚45周年パーティまでの1週間。
夫の昔の彼女が氷河の中から遺体で見つかったことを知らせる手紙が届くところから始まる。彼女は夫婦が出会う前に事故>>続きを読む
下の句はクイーンですね。強いヤツを求めるキャラクターがおもしろい。アラタに対してだけ見せる振る舞いも楽しい。
振り返ると下の句の印象がクイーン以外は残ってきません。満足感はそれなりにあったのですが。>>続きを読む
今年見逃した映画を拾っておこうと、年末年始休み初日に5本DVDをレンタルしてきました。まずはこれ。
前後編ものは抵抗感があり、評判がかなり良かった本作も観ませんでしたが、今年を振り返る上では押さえて>>続きを読む
時代や場所が変わっても人間がやることはだいたい同んなじ。
戦争、略奪、排除。
その反復を見せられて、なんか想像していたのと違うぞ、となりました。でも、そこを掘っていくわけでもない。なんなのかしらん>>続きを読む
『百円の恋』、『お盆の弟』脚本の足立紳の初監督作品。
スコアは3.8にしておくけれど、すっげーおもしろかった。
14才男子、性春真っ只中の一夜の物語。
1987年、スクールカーストなんて言葉が無>>続きを読む
あれぇ、イマイチだったなあ。
ロック魂ではなく、ロックオタク魂が炸裂する映画、なんだな。
主役も子供達ではなくロックオタク。
ここを見誤るとつまらなくなるんだな、きっと。
おもしろい。
刑務所から出たばかりの兄とその弟が、養護施設を守ろうと税金5,000ドルをバンドで稼ごうって話。
いい話なんだけど基本ハチャメチャ。
これ、中学生の頃、映画好きの友達が絶賛してまし>>続きを読む
昨年2015年の東京国際映画祭グランプリ作品。
愛と社会性の話。
1944年ブラジルの精神病院に赴任してきた女医ニーゼ。脳の一部を切除して大人しくさせるロボトミー手術や電気ショックなど暴力的な治療>>続きを読む
人間のエネルギーの塊みたいな映画。
タイトルからして最高。豚のペアが軍艦ですよ。このセンス、天才に違いありません。気になって観ずにはいられなくなりました。
戦後10年、15年頃の横須賀を舞台にした>>続きを読む
離れた場所にいるあの人への想いについてのポエム。
私が知りたいのは今のあなたなのに、あなたは今ここにいない。
私が伝えたいのは今の私なのに、私は今そこにいない。
SFの要素を取り込み、2人の隔た>>続きを読む
女の子バンドの青春の一コマ。
文化祭で「誰とバンド組むか」問題は自意識過剰な高校生の最重要かつセンシティブな問題だけれど、誰とやっても結局「このメンバーでなければやり遂げられなかった」と思えたりする>>続きを読む