山中潤一officialさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

山中潤一official

山中潤一official

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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

1人の人間にフォーカスをあて、半生を描く作品。

誰が悪いとか、時代のせいだとか、そういうんじゃなくて、やっぱりこれは漢についての物語なのかも。

舘ひろしの「ご苦労さん」って言葉がガチっぽくて画面越
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.8

クソったれ王道冒険ムービー。

むちゃくちゃわかりやすいストーリー。
単純明快とはこのことで、
展開もテンポも悪くない。

デートで見たら最高だと思うし、
家族で見るのもセックスシーン無いから最高だと
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マークスマン(2021年製作の映画)

3.1

可もなく不可もなく。

リーアム・ニーソンの
ほぼ専属声優だった、石塚運昇さん。

2018年に亡くなられてから、
後任は誰になるのかなってところで
様々なおじ声な声優さんが充てられています。

この
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.2

哀しいなー。
ずーーっと哀しいな。

ラスト結構衝撃だったけれど、
珍しいなこういう映画でエピローグが少し長い。

まともな人間は、県警の人間だけ。

ほかみんな狂っとる。
平和ぼけし過ぎてて、パニッ
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ヴォイジャー(2021年製作の映画)

3.0

歴史をバカにすんなっつーことですな。

ただそれが遺伝子にきちんと刻み込まれてたから、なんとか繰り返さずにすんだ。

だが、イジメは集団の中で破壊衝動と嫉妬に魅せられた人間が存在した瞬間に起きる。
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ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.8

脚本がいい。
テンポも悪くない。

展開的に意外と新しいかもしれない。
リアリティあるような気がする。
見てる側がそうであってくれと望むままに進むから楽しい。

犯人があそこまでのクズになった経緯が分
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

すごく脚本に気を付けられた作品。

終始、気持ち悪い作品。
ずーっと気持ち悪い。
気持ちがいいのは窪塚洋介だけ。
それ以外はみんな気持ち悪い。

本当にただそれだけ。

でも、これがリアルでこういう現
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ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

3.4

長回しが多くってまるで演劇。

原作?97年版は見てません。
見る予定もないです。

なぜ、こっちを見たかというと、
吹き替えがあるから、
新しい方が映像が綺麗だから。

ディパーテッドみたいに
結末
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

4.2

とんでもないシナリオ。
こんなに悪役が悪役やってんのも、ヒーローものでも最近無いぞ。

ながら見出来ないほど、
ずっと祈るように見てた。

全部が報わるわけじゃないけれど、
それほど危険だということ。
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.0

確かにオチは酷いかもしれない。
でも、ハッキリしないからといって駄作というのは暴論過ぎる。

リアリティを考えれば、
こうやってハッキリ答えが出ないことって全然有り得る。

そんなシナリオの事よりも
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オズ(1985年製作の映画)

3.5

非公式でありながら本当によく出来た物語。

各キャラクターの名前のセンスも抜群にオシャレだと思うし、
映画としてのテンポも最高。

CGがない時代にクレイアニメとして
細部までこだわり、どうやら映らな
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

西島秀俊が好きです。
それで、出演作を見まくっているのですが、
過去一好きなくらいの最高のおじさんやってくれてます。

脇役も最高です。
展開も最高です。

だが、
シナリオが前時代的で
昭和の香りが
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ウェイバック 脱出6500km(2011年製作の映画)

3.0

中盤くらいまでは、テンポも良くて
展開も少し読めないし面白いのね。

その後が辛いのなんの。
ドキュメンタリーだから仕方ないのは分かるんだけれど、展開も似たようなのが続くし
予想の範疇なの。

芝居は
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

オマージュ盛りだくさんで、なんかノスタルジーが襲いに襲ってきて、悟飯ビーストあたりからは、涙止まらんかった。

ゴテンクスがセルとごっつんこするシーンは懐かしのブウのやつ。

クリリンしかあの場では知
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アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

3.4

なぜコメディにしたのか謎過ぎる実話を元にした物語。

こういうとぼけた所は確かにあったんだろうなって思うし、タイトルにも強いメッセージ性を感じる。

もう少しシリアスでもよかったんじゃないかなって思う
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.5

わかりやすいストーリーと納得の展開。
テンポも悪くないけれど、
とにかくやかましくコミカルな編集が目につく。

主人公の動機と成長が爽快ではあるが、
完全に巻き込まれで、
ぶっ飛んだ世界観で、
リアリ
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演じる女/A Woman Who Acts(2020年製作の映画)

4.2

ゴリ!
めちゃくちゃいい映画撮るやないの!!
なんぞ、これは!
めちゃくちゃいいやんか!!

満島ひかり最高やんか!

これは見よう!みんな見ようこれ!
すごいほんといい!!

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

前作見てないと半分も楽しくないと思うし、
なんだミッションインポッシブルやんかとも思うと思う。

完璧なシナリオと完璧なテンポと展開で運ばれた前作をどう繋げるのかと思いながら、
両親と映画館に。

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娼年(2018年製作の映画)

3.2

序盤は韓国AVと似ている感じです。
中盤からセックスをするための動機やオーガズムを初めて感じたいきさつなど
セックスへの導入や予定について、より興奮する方法や必要な手順などを説き始めます。

終盤は、
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約三十の嘘(2004年製作の映画)

3.0

豪華キャストでみんな芝居上手い。
シナリオもどうなるんだろうって思うんだけれど、
正直どうなったって誰にとっても重要じゃないって分かっているから本当にどうでもよくって、そういうのめり込み方が出来ないの
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blank13(2017年製作の映画)

4.2

たぶん、たまにまた見ちゃうと思う。

映画人である斎藤工が撮りたいと思った物語は、やっぱり人の物語で、映画じゃないと語れないという信念がそこにあった。

恐らく人付き合いが異常に多い職種が故に、お葬式
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.2

『純粋は勝つ。』

それを体現する映画であり物語だと思います。
痛快で爽快なストーリーの連続。

様々起きる問題がそれぞれの思惑によって
確実に進められ、着実に解決し、同時に違和を生んでいく。

荒唐
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.4

照れくさいなって思ってしまうほどに僕は多分まだ未熟なんだと思う。

登場人物全員が上手に不器用に
自分の今の感情と過去の戸惑いの意味と向き合ってる。

たぶん、みんなそうやって生きてる。
でも、向き合
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罪の声(2020年製作の映画)

3.5

シナリオが凄すぎて。
複雑な物語のはずなのに、
ひとって1番シンプルなところで悩むし苦しむよなって。

それって共感で、形を変えて規模を変えて僕らの人生にだってすぐ隣とか心にある問題。


この少し大
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

緒形直人の怪演えぐい。
早紀の号泣やばい。

とにかくみんな芝居うまいし、
シナリオも複雑に絡み合いながらも
無駄が無く、時代背景やら設定やらも凄いリアリティで、緊張感がずっと続きます。

ただ、結末
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.3

遺族に挨拶行った佐藤浩市の泣きシーンと記者クラブの良心に訴える長ゼリフが見ものです。

それ以外は、
豪華俳優陣で、記者クラブが終始うざいです。

バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

3.5

ほんとに超豪華俳優陣だらけ。
演者の皆さんもめちゃくちゃ楽しかっただろうな。
初共演の方々もいたと思うけれど、
この映画の打ち上げはめちゃくちゃ楽しかったと思う。

途中、完全に勝村政信がふざけ倒して
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人数の町(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

むっちゃ好きな世界観。
現世の陰謀論の根源を詰め込んだような作品。

共産VS資本に見せつつ、全然違う。

自由と不自由の真理みたいなものを見せつけられる。

コリンファレルのロブスターって映画に似て
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アオラレ(2020年製作の映画)

4.5

ラッセルクロウはこの役の為に太ったのかなと思うほどの役作り。

めちゃくちゃ怖いし、
映画としてはめちゃくちゃ面白い。

犯人のラッセルクロウの気持ちにもめちゃくちゃ同情できるので、見てるこっち側の感
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ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.5

面白かったー
サスペンスだと知らずに見始めたから
えーってなってたー

男前やなートム・クルーズ
浮気するところだけがキャラと合ってなさすぎて意味不明だったし

FBIの中間管理職過ぎる感じがムカつい
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モンスターズクラブ(2011年製作の映画)

2.8

可哀想な瑛太。
強がってる妹。

金が無ければこんな風になってなかったのかも。
金があったからこんな風になったのかも。

違うな。
金が無かったら無かったで、
なんにせよ気持ち悪く、未練がましく、爆発
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ファンシー(2019年製作の映画)

3.1

乳首祭りじゃーい!!

…すみません。取り乱しました。
みんな演技うますぎ。安心して見てられるというかなんというか。

ストーリーや設定は非現実的なんだけれど、
激情部分はめちゃくちゃリアルだし、
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初恋(2020年製作の映画)

4.0

分かりやすい。面白い。
キャラ立ってる。無理なところは無理でアニメーションにしちゃう潔さ。

騒動が終わって、
エピローグ的なラストシーン。
セリフも大してなく、ただダイジェスト的にコンテが流れていく
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不能犯(2018年製作の映画)

2.0

松坂桃李と芦名星と安田顕だけが上手です。
あとは、みんな不自然でどのキャラクターにも感情移入は出来ないし

恨むスピードが速すぎる殺しの依頼で
実は善人でしたってオチが短い上映時間で2回出てくる。
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