骨折り損さんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.8

話とかなんとか全部抜きにして改めて見てみると世界観の圧倒的なまでのこだわりだけで感動できる。
宇宙人とか架空の戦闘機とか、少年の妄想を大人が真剣に作ったということ自体がやっぱり熱い。
ハンソロは今作で
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モラン神父(1961年製作の映画)

2.9

正直かなり眠かった。
人の生き方や宗教についてけっこう考えさせられることもあったが個人的には説教臭く感じた。

電車男(2005年製作の映画)

3.5

初デートのエルメスの服ダサすぎ。
ショートケーキかと思った。
笑えて楽しめる恋愛映画だった。
でもいくら童貞ヲタクとはいえ主人公が最後まで情けなさ過ぎてこんなすぐ泣くやつ好きになれるか?とあまり共感は
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.0

笑いどころが多くて楽しめた!
他の今敏作品とは少し毛色が違う、コメディ色強めの今作、こういう話もできるのかーとこの監督の幅の広さを思い知った。
台詞ももちろんそうだが、映像で視覚的にボケてくる箇所もい
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.8

ハリソンフォードの顔芸いかつすぎ。

クマのぬいぐるみ族かわいすぎ。

ジャバザハット弱すぎ。

レイア姫エロすぎ。

ヨーダ悲しすぎ。

ハリソンフォードの顔芸いかつすぎ。

千年女優(2001年製作の映画)

3.6

現実と創作の間に棲む恐怖を浮かび上がらせる。
Perfect Blueを見た後だったから、またドラマと現実を女優が行き来するなどという類似点が多くて楽しめた。
話の盛り上がりや展開は楽しく見ていられる
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.9

怖すぎ気持ち悪すぎワロエナイ。
アニメでサイコスリラーって時点でどんなものかワクワクして見たが、見事にアニメ特有のいい意味でのぎこちなさが不気味さを際立てていて実写よりも入り込めた気がする。女優という
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

-

最悪に不快な映像もあるが、こういう映像かなり惹きつけられるし正直けっこう好き。
勝手なイメージだけどブニュエルかダリ、絶対授乳プレイ好きだろ。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.3

クレイジーを忘れるな。
久しぶりに早く感想が書きたくなった。
競馬ポスターの馬に乗り、ヴェネチアのゴンドラ旅行のトラックから飛び出てくる!
もう何を言ってるのかわけわかめだろうが、本当にその通りだから
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.5

街の人がみんなこっちをジロジロ見てくるのがなんかムズムズした。
あと時間ちょっとズレてるよね?

希望の国(2012年製作の映画)

3.6

大げさな演技の演出が個人的に嫌い。
でも話はなかなか好き。

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.8

男の唇が嫌だなぁとずっと思いながら見てて、うわーこの唇のキスシーンかーああー濡れ場とかもこの唇が...ああー...とかずっとヒヤヒヤしてたけど一切キスも濡れ場もなかったのでいい映画でした。

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.6

中学生なのに子役の大物感が凄い。
この歳で、ただ動いているだけで見ていられるどエライ役者。

1984(1984年製作の映画)

3.6

風刺ではない警鐘だ。
一人一人が考えることをやめた先に、考えることをやめなかった人に管理される未来がある。
今こうして生きている世界も知らない人に見られて、記録されて、はみ出さないように確認されている
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フタバから遠く離れて(2012年製作の映画)

3.7

町の高齢化ももちろんあるだろうが、デモを起こす人の中に若者の姿が一切見えないのは考えさせられるものがあった。

ホテル ビーナス(2004年製作の映画)

3.3

映像はかなりカッコよくて、タップダンスのリズムでカット割りをするなどの表現はオシャレでよかった。が、エグいほど音楽がやかましい。ダサいタイミングで同じ曲を爆音で流すのやめてよ。せっかく映像はいいんだか>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.8

伝える、その為に頭を悩ませるのが映画だ。

登場人物をどこに置くか、カメラをどう動かすか、話を誰に語らせるか、本当に凝ればきりが無いほど映画を作るって考えることばかりだ。
そんなことは当たり前だが、こ
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.5

前半の艦内での反乱はかなり楽しめた。
とてもわかりやすくて有名な階段のシーンも迫力があり惹きつけられたが、個人的には徐々に尻すぼみな終わり方のように感じた。というか物語的に変ではないけどオープニングが
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.4

ベッドでヤらせてヤらせてって男が永遠に言ってるシーンがどうしてオシャレに見えるんだろう。

Seventh Code(2013年製作の映画)

1.1

ダサいわ。
批判する気も起きない。
全部がおかしい。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

気持ちを、気持ちを整理させてくれ。

とりあえずまだ思考が追いついていない状態でできたての感想を書いてみる。

いや、やっぱりまずこの衝撃をどうしてもちゃんと伝えたいからラストシーンを観るまでに書こう
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.7

久しぶりに見たらやっぱり面白かった。
改めて発想が素晴らしいしワクワクする、これぞSF映画の金字塔。
てかこのテーマが当時、倫理的に許されて公開されたことがビックリだしあっぱれ。
ただちょいちょい設定
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

2.5

びっくりするくらい退屈。
もうこういう長回しで静かな感じで撮れば芸術でしょ?みたいなのいいわ。そういうので本当に面白いものもあるからこそ製作者のセンスがハマらなかった時にかなりしんどい。

全編通して
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

みんないい人でみんな悪い人。

生まれてから死ぬまでずっと良い人もずっと悪い人も存在しない。でも映画は二時間しかないからよくこいつは良いキャラ、悪いキャラって記号的に分ける。それに見慣れた僕たちは現実
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.4

嫌よ嫌よも好きのうち VS. レイプ

人間って本来、痛みを極力避けて快感を追い求めるはずなのに叩いて!とか噛んで!とかどういうことでしょうか?
この映画はそんな人間の矛盾する不思議を考えさせるものだ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

2.8

生理的に無理男がマジで生理的に無理。

俺イケメンでガタイ良くて背高いし最高でしょレイディース?な時点で驕り高ぶってる感がもう本当に受けつけなかったがそれに加えて下着みたいな短さの短パンを常に履いてい
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.2

普通の人みたいに寝てみたい。

実際に彼の願いに耳を傾ける人間がどれほどいるのだろうか。

どうしてこの世界には、彼に真摯に向き合い続けた医者のような人間が少ないのか。
みんなと違った見た目で産まれて
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.3

うん長くね?
スウェーデンの難しい映画かと思ったけど、蓋を開けてみるとかなりコメディで終始笑いを盛り込んだ作りになっていて単純に単発の笑いは多くあって楽しめた。でもそれだけが見たかったらコント傑作選を
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

-

えっまぢムリなんだけど。。。
キモすぎぢゃない?ねぇ。。。
キモすぎてなんかずっと笑ってたんだけど、、ねぇウケる。
けど、やっぱりキモすぎぢゃない??

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.6

なぜこんなにこの映画が大好きなんだろう。
何が起こったのかよくわからない、でもただ最高だと思った。

浮気はダメよ、でもちゃんと嫉妬してね。トリセツを聴いて女訳わかんねえとか言ってるやつはこの映画観た
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マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

4.1

自由は当たり前の権利じゃない。
何人だろうが今こうして何の疑問も抱かずにみんなが平等に学校へ行ったりご飯が食べられる事は先人たちが戦ってきたからあるもの。それを忘れちゃいけないと思った。自由になるには
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.3

顔挟まっててこんなに怖いやつ他にいない。

大人になってからオバケとかゾンビとかのホラー映画を観ても子供の時より耐性ができていて純粋に怖がることが減った気がし安心していた。
しかし最終的には、顔が挟ま
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