すんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

109シネマズ 大阪エキスポシティにて。
IMAX 2D 字幕で。

過度な期待をしないようにしてたのも、
いい映画館でいい映像と音で観たのも功を奏したのかもしれないけど、なんせかなり満足度の高い作品
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

3.5

これが好きな人はディズニーオタだと思う。

いわゆるディズニー大好きキラキラ系な人たちには「夢を壊す!」と言われ、アンチディズニーの人たちには「こんな表現甘すぎだ!」と言われてウケないでしょう。

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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.9

ヒーローとは、が常にテーマとしてあった前作、前々作に対して
「悪とは」というテーマも追求した作品

ニューゴブリン、サンドマン、ヴェノムとヴィランをどんどん出してM.Jとの恋愛も絡めて4本軸くらいのス
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.8

名作すぎる。

ヒーローとして生きるピーター・パーカーの苦悩描かれ方が秀逸。
前作にも増して、スパイダーマンの時以外はのび太くん並みのダメ男を地でやるピーター・パーカー。



Dr.オクタビアスの病
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.5

何度も観たけど何度観てもいい。

ヒーローとはどいうものか、という命題を、ダークナイトほど暗くなく、アイアンマンほどチャラくなく、真摯に向き合って丁寧に作られている作品。

街を飛び回る爽快感も最高。
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.2

フォーシーズンズの楽曲が素晴らしい。
あとクリストファー・ウォーケンは最高だな。

ありがちなストーリーといえばそうだけど、これが実話(を基にした物語)なんだからすごい。

時間をいったり来たり、最初
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.3

日本を出られないディズニーオタたちはこの作品を3ヶ月半待った。

結果、作品は最高に良かったけど、僕の頭の中はまだラ・ラ・ランドの余韻から抜け出せていない。
観た順番が逆だったなら…。

アカデミー賞
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.9

劇場にタキシード着て観に行ってもおそらく浮かないレベルのまじもんのミュージカルだから、「オペラ座の怪人」とかが好きな人にはオススメ。

ミュージカルはやっぱりどうしようもなくハッピーで、帰り際に鼻歌で
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

こいつはやばい。

こんなにスッキリしない名作もそんなにないよな。

いつ怒号が飛ぶのかな〜〜とソワソワしながら観てしまうホラー感もあった。


狂気じみたスポ根音楽映画だった。
本当に腹の中煮えくり
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.8

ご都合主義と言ってしまえばそれまでだけど、この映画は主人公が全問正解を果たすことが必ずしも必要ではないし、
クイズに関しては冷めた目線で観れたのが逆に良かった。
司会者との駆け引きは、純粋無垢な主人公
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

「ピンポン」がなければ映画「バクマン。」も生まれなかったのではないか。
「スーパーカー」や「電気グルーヴ」がいなければ「サカナクション」は生まれなかったのではないか。


映像と音楽のシンクロ、神秘性
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

様々な夢が集う、スターの街L.A。
いくつもの夢が叶ったり、
失われたり、心の奥底にしまわれたり、妥協されたり。

別にL.Aに住んでなくてもそんなことは当たり前のように現実にあって、でもその煌びやか
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

話題になっていたので観た。

クリス・プラットがカッコいいし好きすぎる。

イ・ビョンホンもかなり良い演技だった。
日本人であの立ち位置に入れる俳優はそうそう居ないよな〜〜。
松山ケンイチみたいな顔な
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くまのプーさん/完全保存版 II ピグレット・ムービー(2003年製作の映画)

3.6


アメリカでは劇場公開されたみたいです。
「クリストファーロビンをさがせ!」と同じように、スタッフロールには日本人の名前がずらり。
続編企画によくある低予算アニメ映画みたいな雑な絵ではなく、かなり丁寧
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

ほっとする映画。

そもそも賢い人という設定なのだろうけど、全然そうは見えないのに、ガイドブック読み込んだだけで英語を習得してしまうあたり、サバイバルは人を成長させるんだなぁと思いました。
お金の稼ぎ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.5

酔いが不安だったけど、物凄く疲れたけど(コンタクトせずに3Dメガネonメガネしてしまったから余計?)これをIMAX 3Dで見たという満足感と、映画への没入感がすごかった。映画という名のアトラクション。>>続きを読む

くまのプーさん/クリストファー・ロビンを探せ!(1997年製作の映画)

2.9

日本人が作画でかなり参加してるらしく、ビデオ作品にしては非常に綺麗な映像だった。

プーのシリーズはくどすぎるくらいマヌケなセリフが良いんだよな

だらだらと長く感じるけど、勇気や自信が貰えて、子供に
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

おもしろい!
悪役不在の良い映画でした。

ネットは怖いけど正しく使えば味方になるよって教訓も。

自分のやりたい事好きな事を、純粋に情熱をもってやり続ける事が幸せになる為には必要だよね。
フレンチの
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

レイダースマーチ最高

ちょいちょいグロいですね

エジプト人が剣振り回すところ
ハリソンフォードが腹痛のため戦わずに銃で一撃で倒すシーンに変更されたというのが好き


「呪いなんて信じないぜ」みたい
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バクマン。(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

バクマン。の実写化かと思ったらスラムダンクの実写化でした。


原作ファンなのでツッコミたい所は色々…

多少の設定変更はいいけどさ。



なんでデビューしたのにアシスタント入れないの、そら倒れるわ
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.4

歴代のスターウォーズ映画の中で一番「戦争」映画だった。

ジェダイは滅んで、異星人やロボットは要るものの、人と人との生々しい戦闘の風景が繰り広げられる。

フォースはもはや宗教に成り下がっていて、そこ
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画版「ハリーポッターシリーズ」は原作の面白さをできる限り忠実に再現した作品だったが、その原作の長さやキャラクターの多さ、複雑さ故にかな〜〜りカットされた部分が多く、原作ファンが不満を抱く部分もあった>>続きを読む

ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(2008年製作の映画)

3.5

俺も高校時代に戻って突然踊って歌い出したい
プロムに女の子を誘いたい


中盤飽きたけど、最後にそれぞれの進路を発表するところで過去作の諸々とか自分の青春時代とかがフラッシュバックしてなんか泣いた
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ウォーリー(2008年製作の映画)

4.0

ウォーリーが、イヴが、ロボット達がひたすら可愛い。

ユートピアとして描かれるディストピアと、無知ゆえに洗脳されてしまう人たちが、知と好奇心に触れて、自らの足で歩き出す、みたいなサブメッセージも良かっ
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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

3.9

中世の絵画をイメージしたキャラクターや背景のデザインは、記号化されてカクカクした印象を受けるが、ディズニーらしさは失っていない。
一方で、信じられないほど描きこんであるのに、信じられないほど削ぎ落とさ
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

カルチェラタンのような青春の塊のような場所でシコシコとオタク活動をしたい学生生活であった

雰囲気が好きと言ってしまうと元も子もないけど、カルチェラタンという場所は、趣味のため夢のために頑張る少年たち
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一歩間違えれば鬱映画だよ。

死を安易な着地点にしなかったのも、単純な恋愛映画にしなかったのも良かった。

「自分を許す」というエゴイズムの為に他人と関わっていた主人公が、本当に自分を許すことで呪縛か
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アニメ映画版の大ファンとして、
この作品を作ってくれたジョン・ファブローに拍手を贈りたい。


一見矛盾してしまいそうな、単一的ではないメッセージの伝え方はズートピアを彷彿とさせて、よりリアルな現代社
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.2

2本目のジョブズ映画〜(公開順でいえばこちらが先)

要点を絞りマシンガントーク(ケンカ)と見せ方にこだわった2015年版よりはこちらのほうがオーソドックスな出来でわかりやすいとは思うものの、終わり方
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。

ゴジラにも庵野映画にも詳しくないけど、きちんと見られるべき人に見られて、評価されるべき評価を下してもらいたいような、そんな映画でした。


バットマンもスーパーマンもスパイダーマン
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.6

さすが、としか言いようのない演出。
この暗さと絶望感を三部作途切れさせる事のないまま、しかもシリーズを追うごとに増幅させながら、キチンと決着をつけてキレイに描ききったクリストファー・ノーランに感服。
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.6

暗い…!重い…!

ぼーっと観ていたらあまりのテンポの速さにいつの間にか終わってしまっていたような、でもその中に痛烈に心がギュッとなる苦しさが見えたような。

ズートピアが人種差別をテーマにした物語で
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

5.0

劇場でも見たし、DVDも持ってるしセリフもかなり覚えてるけど、久々にテレビでやってたので観ました。

ピクサー映画は日本語で観ても違和感がなくていいなぁ。
エレン・デジェネレスと室井滋は声のトーンには
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ファンボーイズ(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アメリカではスターウォーズ派とスタートレック派で抗争があるんだと知って衝撃を受けた。

主人公たちが乗ってるバンの上に付いてるアレなんだろうと思ってたらR2でクソ笑ったし
医者がキャリー・フィッシャー
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ターザン(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

Blu-ray購入し、ひっさしぶりに鑑賞。

もっと評価されてもいいのになぁ。
ポカホンタス、ムーラン、ノートルダム、ターザンはディズニールネサンス期の映画としてももっと知名度や人気があっていい、本当
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