(映画製作段階の原作進捗状況もあいまって)後半はオリジナルの展開があって面白かった。トモダチゲームの面白いところって登場人物が会心のゲス顔をかますところだと思うんですけど、今回で言うと四部のそれに味が>>続きを読む
原作が好きなので鑑賞。ドラマ版は未視聴。
原作やアニメで得たイメージとのすり合わせをしながら見ていましたが、再現性という意味では好印象でした。まず友一を吉沢亮にしたのがハマっているし、山田裕貴も美笠>>続きを読む
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抱いていた印象とだいぶ異なる映画だった。「夢か幻か現実か──」と謳われているとおり、夢うつつや生死の狭間を「これはどっちなんだろう?」と思いを巡らせる余地は十分与えられている。公式でも"考察型体験ホラ>>続きを読む
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親の不倫による加害性は前提としてあるけど、この映画はその傷に伴う痛みの連鎖がきつかった。端的に言えば苦手な部類の作品。
勝手にすれば?と一線を画していればいいものを、登場人物たちは放置っていう言葉を>>続きを読む
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和歌山の田辺を舞台にしたひと夏の青春作品。素晴らしかったです!
好きだったのは男の子たちの友情物語と温度感。特に堀田くんの周囲との距離の縮め方が抜群。「亮・学・小杉と堀田」という3対1の構図から、学>>続きを読む
最終章。
「ともだち」の正体が明かされ、物語は収束するものの、謎の解き明かしにはあんまり乗り切れませんでした。「ともだち」の復活祭前後から飽きてくるんですよね…笑
カリスマ性が一気に薄れるというか。>>続きを読む
「血の大みそか」が過去史とされ、時は流れて2015年。新宿のマフィア抗争やともだちランド、さらには「ともだち」ならびに友民党が実権を握った後の世界が描かれ、物語の主眼とスケールが広がっていく。地球防衛>>続きを読む
久しぶりに観ました。
思い入れの深い作品なんですが第1章がやっぱり一番好き。ケーンヂくん、あーそーびーまーーしょ。
ここからは、ほとんど全部くだらない思い出話です☝️
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みのりは可愛い、顔が良い──と他者から自動的に認定され、自分の置き位置を定められる見方を当たり前のようにされる主人公の話。常に評価目線にさらされているのが印象的で、彼女の周囲は無自覚な搾取や判定を繰り>>続きを読む
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久しぶりの映画館鑑賞。面白かったです!期待していったけどそれ以上に、本当に面白かった!
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数十回にもわたって繰り返される2分のターン。そもそも「ターン」>>続きを読む
「事実は小説よりも奇なり」を地でいく作品だと思いますが、フィクションと現実の境目が曖昧で私の頭では難しかった…🤦
再度見直せばその境目ももっとわかってくるんでしょう。でももう一回観ようとはならなかっ>>続きを読む
45分の映画だからという理由で気軽に鑑賞しましたが、とても素敵な作品でした。3回観直した。大好き。外連味の一切ない綺麗な直球物語でした。
映画の3分の1くらいの段階で、恐らく物語の展開は想像できるは>>続きを読む
2009年。R-15指定。
1979年に既に映画化されており、実相寺昭雄の小説が原作とのこと。
残り30分くらいから一気に夫(宮川一朗太)の状況が動き、結構面白くなった。哀しさを感じさせるラストと、>>続きを読む
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物語の核としては『さよなら渓谷』を彷彿させるような関係性だった。敵意と挑発と嫌味がほとばしる小夜(萩原みのり)の言い回しと、何を話しても常に笑っていない目が夢に出てきそうなレベルで印象に残る。なるべく>>続きを読む
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元ネタは2ちゃんねるに投稿された都市伝説とのこと。またカメラを回す撮影者でないにも関わらず、視点が自分の目の高さにあるのはゲームっぽいなと思ってたら、そういうプレイヤー視点のシューティングゲームを「F>>続きを読む
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ラストシーンはポジティブに受け取った。けど、全体的に「人はこれだけ多様な加害性を持っているんだよ」と言われているような映画だった。その無意識的な加害性を自分が有していることを思うと、他者と関わること自>>続きを読む
「絶望を笑え」とのキャッチコピーがついていた。結論から言うと「絶望」の部分があまりにもピンと来なかった感じ。逆に言うと、私自身がこういう絶望や逆風にさらされていないということでもあり、変な言い方になる>>続きを読む
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最高の青春群像劇でした。最愛と言った方が適切かもしれない。
『14歳の栞』というドキュメンタリー映画を観て、2年6組35名のありのままの姿に感動したのは一昨年のこと。これほど一人一人の生徒と向き合っ>>続きを読む
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「えっまだ観てないの?ナイキ好きなら観に行かないと!」
職場のスニーカー好きの間で話題になっていたのは先月のこと。結局行けなかったわと思ってたら、1ヶ月も経たないうちにアマプラにやってきてびっくりした>>続きを読む
凄く前向きでポジティブな映画でした。
正直鑑賞前は「U」が最後にぶっ壊されるんでしょと思ってたけど見当はずれでした笑
「U」の世界は色々怖いなと個人的には思った。でもこの作品から感じたのは、そのリス>>続きを読む
哀ちゃんとコナンくんの濃いストーリーはもちろん、差別や監視社会など実生活に絡んできそうな箇所もあり面白かった。劇場版コナンの中で過去イチで好きかもしれない。
劇場では見逃してたんですがアマプラで鑑賞。結果、黒鉄の魚影を見る前に観ておいて良かったです!
哀ちゃんやベルモットがいまどんな立ち位置なのかを確認できたし、アニメ初期からの灰原の振り返りもやってくれ>>続きを読む
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個人的には前作の方が好きでした。
ベイビーわるきゅーれは1も2も「緩と急」の対比が見どころだと思うんですが、本作品の「緩」の部分に乗れず。特に花束みたいな恋をした関連のくだりが結構しつこい。『花束〜』>>続きを読む
上質かつ繊細な映画でした。安っぽさとかマジでない。
まず目黒蓮さんと今田美桜さんがいいですよね。物語が進むにつれて、清霞さまの口元が緩む回数が多くなっていくところや美世が卑屈な自分から解放されていく>>続きを読む
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片方が幽霊の設定で楽しい時間(本作品は擬似恋愛)を描く場合、ついて回るのは"魔法"が解ける問題。今回の場合は愛助が「いつか陽さんの前から消える」ことを観る側も、愛助自身も覚悟していくことになる。だから>>続きを読む
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面白かったです。
「カニバリズムにでも目覚めたの?」とは『君の膵臓をたべたい』で"僕"が言った言葉ですが、この映画は目覚めたどころか人肉により食育されてきた主人公の作品。フリーキッチンとかいうポップ>>続きを読む
主語のでかいタイトルにかなり身構えたけど凄く良かった。私は主人公・宇田みこの様な遍歴は辿っていないし、この作品の男たちのような立場の経験もない(と信じたい)のですが、すごくリアルを感じました。
結構>>続きを読む
原作既読。
この小説をどうやって映画化するのかなと思って観に行ったら、原作を読んで感じたものと空気感が結構違って驚いた。再構成した中川監督のセンスが凄い。マジで凄いとしか言えない。
映画→小説の順>>続きを読む
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話題があっちこっちに寄り道して、結局何が言いたいのかわからない映画でした。
夫婦というものがそもそもカオスなものだよねと言われればそうかもしれませんが…。
デスノート云々のくだりはガルちゃんを彷彿さ>>続きを読む
冒頭の描写は相模原市の津久井やまゆり園で起こった事件に影響を受けたものだと想像。実際に監督が言及している記事もあった。津久井の事件で印象的だったのが、実行犯の淘汰的な考え方に共感する意見が少なくなかっ>>続きを読む
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予告編を観た印象で冒険譚なのかと思ってましたが、各キャラクターの人物描写を深く掘り下げていて真摯な映画だった。伏線の回収などストーリー面も含めてとても丁寧な作品だと思う。主人公の一人称視点中心で進みな>>続きを読む
アマプラのサムネに惹かれて鑑賞。細眉のメイクや携帯電話、ビデオデッキなどに2000年代初期感を漂わせる映画でしたが、61分の中に素晴らしいストーリーが詰め込まれていました。
切なさ半端なかった😭😭良か>>続きを読む
アイカツという作品が紡ぎ、歩んできたライン。その道程を継承し、未来へと繋がっていく映画。ターゲットは明確に当時アニメを観ていた層であり、製作側の愛情と信頼を感じました。
初めていちごちゃんたちを見た>>続きを読む
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逆風をこれでもかと詰め込んだ映画。もはや逆風ではなく虐風というくらい露悪的な形で主人公たちが虐げられます。色々と酷い。
まず登場人物たちの対話が薄っぺらくてきつい。息子の純平くんは思春期ゆえの気恥ず>>続きを読む
凄かったです…一瞬の緩みもなく没頭しました。超絶傑作。
昔漫画を借りて読んだ程度の薄っぺらい記憶が手繰られ、選手たちと一緒に息を弾ませるように駆け抜けた2時間。ガチで好きな人たちが多いので今まで「ス>>続きを読む
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大みそかの一日を舞台にした作品。今年の汚れ・今年のうちに!の大掃除などに代表されるように、年末とは新年に向けて何かを清算したりケリをつけたりする時期。主人公二人も大みそかにそれぞれの事情を「終わらせる>>続きを読む