何もかもが究極的さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

何もかもが究極的

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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.3

スクールカーストの最下層にいる人間から見たヒーローものって感じ。セリフの節々にも、俺たちのルールに沿って、俺たちに尽くせ、これはお前のためだ、見たいな馬鹿な高校生やそれを引きづる中年が言いそうな言葉が>>続きを読む

天国でまた会おう(2017年製作の映画)

3.0

顔を失った人間の不気味さを、仮面の不気味さに置き換えている。これは意図的なのか?それとも自分が勝手に不気味に感じてしまっているだけなのか?それはわからない。
ただ主人公2人の精神年齢が子供で、幼女とし
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パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

1.2

作りが杜撰で完全なる駄作。素人目に見ても、少し考えればわかるだろという部分まで、話を都合良く展開させる為に、無理矢理押し通そうとしている。その杜撰さが気になり過ぎて、演技や映像美などの他の良い部分が全>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.0

出来のいい映画ではあるが、優等生が作った映画という感じで深みがない。名作を作ろうとして作られた映画という感じ。ただのいい映画。

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.0

アトラクション映画の走り。素晴らしいの一言。

トータル・フィアーズ(2002年製作の映画)

3.8

ジャック・ライアン シリーズは、様々な監督に映像化されているが、それを良作と愚作に二分すると間違いなく良作に入る作品。

エッジ・オブ・バイオレンス(2016年製作の映画)

2.5

A級の皮を被ったC級というべきか。役者に頼りすぎている部分もあるが、その演出もしてるのも監督。全く駄目というわけでもなく、これからに期待したくなる。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.4

アメリカは若者が死に瀕して成長する事を良しとする文化がある。
それは過去の戦争に勝ち、若者が文字通り「必死」になって頑張る事は悪いことではないと思っているからだ。何故なら戦争でいつも死ぬのは、若者であ
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スリープウォーカーズ(1992年製作の映画)

2.0

全てが二流で構成された馬鹿映画。陳腐な設定、セリフ、演技が下手な頭の悪いヒロイン。キングがドブ映画を暇つぶしに作ったらしい。

サイバーネット(1995年製作の映画)

3.3

Windows95が発売された95年公開の映画。インターネットという言葉が、まだ耳に新しくネット文化の創世記とも言える時代。そんな創世記にふさわしく、映画で描かれるネット表現の基礎を作った作品だ。ちな>>続きを読む

プライム・ターゲット(2016年製作の映画)

1.0

一国首相の警護はペットの犬だけ。
予算がなかったのか、首相が襲われるという事実を作る為なのか、理由は謎だがあまりにも現実離れな演出は、観客の心を離してしまう。
映画は現実ではないが、現実に起こった事の
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セトウツミ(2016年製作の映画)

1.1

単なるダルさに襲われる。特に何が起こるわけでもなく、ただ関西弁の会話が続くだけだ。関西弁人は、圏外の人から見ればエンタメに見えるのか?大森監督は、東京の人なので、どうしてもざわとらしさが見え隠れする。>>続きを読む

COMET コメット(2014年製作の映画)

3.4

他人は所詮、思考する肉でしかない。愛だと感じるものは、たまたま自分の予想や思考に、相手が偶然同調できたに過ぎない。その偶然を人は特別視したがる。それは人生が何か意味のあるものだと感じたい願望があるから>>続きを読む

ゴーストシップ(2002年製作の映画)

1.5

謎のロックが所々に散りばめられた迷サントラ。
幽霊船という、不気味で引き込まれるテーマなのに突然場違いな音楽が雰囲気をぶち壊す。
きっとこれは、人が進化の過程で作った映画なのだろう。成熟期に至るまでに
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母の残像(2015年製作の映画)

4.0

人は個々に思考する生き物だが、それを形容する言葉がなく、立ち止まって言葉を探す。その時間が長ければ長いほど、他人は対話に不安を感じる。

陪審員(1996年製作の映画)

3.4

ただの法廷物かと思いきや、想像も付かない方向に話が膨らむ。それは恐らく監督が意図的にやっている事で、展開を読ませない緊迫感がこの映画の売りだ。そういう意味では、一見ありえないだろうと思われる展開も、丁>>続きを読む

ブラック・ジャック(1996年製作の映画)

3.7

原作にもありそうな手塚チックなストーリーだが、絵は劇画調で何処と無くマネキンじみた不気味な印象を受ける。医療や科学で人の体をいじる行為は、素人にとってはグロテスクで非日常的な印象を受ける。それを絵で表>>続きを読む